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引越しの際に、六曜を気にする人の割合はどれくらいいるのでしょうか。
現在では、老若男女あまり気しなくなったのが、「六曜」、所謂、「仏滅」などの吉凶を占う風習ですね。 

結婚式でも、敢えて費用が安くなるため、仏滅挙式はごく普通になってきました。 
今でも気にするのは、逆に地方のようなところでの、昔ながらの挙式スタイルを重んじるところでしょう。 

新居建設では、十二直などのような縁起も担ぎますが、これらは、その建設に関わる施工主が考えることで、普通は工務店などが主体で神主さんを呼び入れて行なうことが多いでしょう。

「地鎮祭」と呼ばれる期日が、多くが「大安」、「先勝」、「友引」ですが、これに合わせるように、新居への入居もこの日に習う人も多いみたいですね。

縁起を気にする人が大半の理由

narrator
新築で縁起かつぎされる方が多いのは、上記のように地鎮祭が元になってるようです。 
中には風水を気にする人もいるかもしれませんが、多くは方角と、日当たりを一番気にするはずでしょう。 
婚礼荷物を運び入れるときは、ドレッサーから先に運び入れたほうが良いなどの習慣もあります。 
盛り塩を玄関先に置いて清めるというのも、よくありますね。

六曜では、先負や先勝を気にする場合、転居では先勝、先負は午後になりやすい、入居当日の午後など、その日に合わせて荷解きをするのが理想ですが、六曜には、カレンダーを見れば、非常に良くわかりますが、順番がすでに決まっています。 

仏滅から始まると、大安、赤口、先勝、友引、先負、の順ですから、先勝と先負で、1日置いて離れているので、これを利用すると都合が良いのですが、これに対応させた割り引きサービスを適用した引越し会社は、非常に数が少ないということが言えるでしょう。

大手では、アーク引越しセンターなどが、独自で六曜に対応した割り引きカレンダーを提供しており、平日の仏滅が30%OFF、先勝、赤口などが次に安い20%OFFなどを適用させています。
いずれにせよ、会社数はかなり少ないです。

2015年のカレンダーでチェック

官公庁には六曜がありません。
引越しや結婚では、大いに気にする六曜も、毎年のスケジュールなどには、六曜に該当する記載はありません。 
根本的に気にするのは慣習の範囲であるため、縁起でいちいち事務処理が影響を受けては、業務に支障が出てしまいます。 

ネットでは2015年の六曜を一覧で見られるところもあります。 
大安の割合は、この2015年版で見る限りは、やや週末寄りになっています。

縁起が原因となるトラブルとは

最近では、縁起を元にしたトラブルというのは、よほど閉鎖的な地方の習慣以外は、ほとんど見受けられないので、結婚後の新居への入居も、六曜を気にする人は少ないです。 
それよりも、伝統的なしきたりなどへは、配慮というのは、やはり必要なことでしょう。

引越しスケジュールに合わせた日取りと、挙式後の入居の期日が、特に六曜に沿ってなくとも、それが悪影響するというのは、今は完全な迷信の類になりつつあります。
むしろ、それにこだわりを持ちすぎると、互いに意見の相違でトラブルというのはあり得ることかもしれません。

⇒ 引越しの日取りでおすすめなのは?友引・先勝・大安など六曜は費用に関係するの?

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