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引越し見積もりの依頼をすると、業者の営業担当者が自宅に訪問します。そこで運ぶ荷物の量や住宅や周辺の環境を考慮した上で料金を算出するもので、見積もりの段階ではどこの業者も無料です。できるだけ安く引越しするためにも、多くの業者へ相見積もりを取っておきたいところですね。

部屋を片付ける

narrator

見積もり料金をできるだけ安価に抑えるためには、部屋を片付けて荷物を減らすことが第一です。
基本的には、見積もりの際に「家の中にあるものは全て運ぶ荷物」と想定された上で金額が算出されます。

捨てる予定にしていると伝えても、業者からするとハッキリしないとなり、念のため処分予定の荷物も含んだ料金が出されてしまうことも多いのです。なので、絶対に捨てると分かっているものは、訪問前に事前に処分しておきましょう。

それでも事前に処分し切れないもので、確実に捨てるのがわかっているのであれば、その旨を業者へしっかり伝えておきましょう。

部屋が散らかっている家は高めに見積もりされます。というのも、片付けできない人は荷造りが予定までに間に合わずトラブルになるケースが多いからです。極端な話、ゴミ屋敷のような家の引っ越しは敬遠されて当然ですよね。

見られたくないものは隠す

特殊な趣味のものなど、他人に見られたくないものはトイレやお風呂に隠しておきましょう。トイレやお風呂は各家庭で荷物量が変わらない場所なので、見積もり時にチェックされることはありません。

あまりに大きな荷物となり、見積もり金額に影響すると懸念される場合は、見せなくてもいいので、きちんと申告しておきましょう。

見せてもいいところはオープンに

見せても問題ないところは、できるだけオープンにしておきましょう。
部屋のクローゼットも開いた状態にしておくとスムーズです。クローゼットの中の荷物量から、ダンボールが何箱分になるのか計算されます。

もちろん収納タンスなどの中身まで開けてみられることはありませんから安心して下さいね。

お断り見積もり

業者が「この家の引越しを受けたくない」と考えた時に、依頼されなくて済むよう極端に高額見積もりを提示してくることがあります。これをお断り見積もりと言います。

部屋がゴチャゴチャしていて汚く、当日までに荷造りが終わらない等のトラブルが懸念される場合や、何かとつけてイチャモンをつけてきて厄介な客だと感じた場合に、このお断り見積もりが出されます。

見積もり時にだらしない客だとか面倒な客だという印象を与えないよう、依頼者の立場をわきまえて準備・応対しましょう。

相場を知る

引越し費用には相場があります。業者によっても若干異なりますが、単身やファミリー、引越し先までの距離など、条件ごとに料金の相場があるので、事前に調査しておきましょう。

知識があると、見積もり時にも料金交渉しやすいですね。また知識のある顧客だと分かると、業者側も無茶苦茶な条件を提示してくることはありません。引越しが初めてとか、何も知らないので・・・といったことは、あまり公言しない方がいいでしょう。

数社同時見積もり

一括見積もりで複数の業者と相見積もりする場合、日程調整の関係で同じ日時にバッティングしてしまうこともあります。仕事などの関係で、何日にも分けて見積もりするよりも、1日しかも同じ時間帯にまとめて見積もりして欲しいという方もいらっしゃるでしょう。

同時見積もり自体は全く問題ありません。むしろ自分のところで契約して欲しいがために、業者も競争してくれますから、より安い料金で契約できるチャンスでもあります。

ただ、日時が重なる場合は事前に各業者へ申告しておきましょう。訪問していきなりバッティングが分かったのでは相手側もいい気はしませんからね。

また、複数社同時見積もりの場合は、どこの業者がどういったサービス内容なのか?後から見ても分かるように、きちんとメモを取っておきましょう。

こんな感じで、一括無料見積もりで実際に業者が訪問してくるまでに準備しておきたいこと・心構えについてお話ししました。

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