記事の詳細

クレジットカードの住所変更自体は、電話で、WEBで手元にカードさえあれば、いつでも出来るのが特徴ですが、まず前提として、自動振込み以外の、振込用紙郵送の場合は、早めに郵便局で、旧住所からの転送届を提出、あるいは、日本郵便の公式ホームページから申し込んでおき、転送手配を済ませておくべきでしょう。

締め日を確認する

次に気にして欲しいのは、クレジットカードの締め日です。
これは、当月の支払いの区分けで、引き落とし、あるいは支払金額を決定するもので、クレジットカード会社によって、その期日は異なります。

多くは毎月末か、15日と決まっており、締め日が月末なら、先月分の予定額を翌月の引き落とし日に充当することになります。
15日であれば、前月15日~翌月15日のの間で締めて、翌月の引き落とし日に当てるといった感じです。

ですから、締め日直後に引越しした場合は、直近の日に転居届を申し出るのが妥当で、それ以外は、出来るなら事前に変更しておくのも良く、引越し当日の前の日など、スマホなどから申し込んでもよいでしょうね。
いずれにせよ、郵便局の転送届をしてあれば、自動振込み、振込用紙、共に心配はあまりいりません。

割り引きは一括払いのみ対応、分割払いは不可のケースあり

引越しの際にクレジット割引についてですが、大手でほとんどが対応しています。

  • アリさんのマークの引越社
  • サカイ引越センター(見積もり時に申請)
  • アート引越センター(見積もり時に確認)
  • ヤマトホームコンビニエンス(事前申込みが必要)
  • 日本通運
  • ハート引越センター(見積もり時に要相談)
  • ダック引越しセンター
  • ハトのマークの引越センター(見積もり時に申し込む)
  • 以上の他にも、数社が対応しているようです。
    気をつけるのは、対応していると言っても、一括払いだけだったり、分割には応じていないケースも有るということです。

    カード払いのメリットとデメリットは?

    最初にデメリットとしては、高額な商品やサービスを、1回で利用した場合は、利息がそれだけ多くなり、手数料と合わせて、結果的に高い買い物になりがちということです。 
    分割にしても、元本の桁が大きければ、利息はしばらくついてきます。

    メリットは、少額の買い物にはお財布がいらず、小銭も必要ないことです。
    計画性を考えれば、限度額を低くし、日常で少額を頻繁に使って、全て一括払いのほうが、利息もあまりつかず、ポイントもたまるので、かえってお得です。

    要するに、当面のお金の工面ではなく、既に払えるだけの資金があるが、現金を持ち歩くのが面倒という人には、お財布にカード1枚あれば充分なので、非常に便利ということです。

    それに、引越しのような、比較的、まとまったお金を支払う場合、カード会社にとってはメリットは大きいですが、引越し業者にとっては、手数料を売上から差し引かれますし、集客の効果以外は、あまり歓迎されない側面もあります。
    従って、カード会社のポイント制や、サービス割引はあっても、引越し事業者に割引対象としているものは、殆ど無いといえます。

    できれば現金で、というのが業者の本音

    引越しには、多くの資材と、人件費、加えて運送用の車両の独占により、他業務への影響がありますから、基本はトラック1台分が、1件というある意味、被効率な商売です。

    これが宅配なら、1台の軽トラに100件は積載できるのですから、売上げにはかなりシビアなところがあります。 
    だから、多くの業者は、サービスとして決して嫌がりはしませんが、出来るなら現金で、とういうのが、業者の本音なんですね。

    関連記事

    コメントは利用できません。

    お問い合わせ

    当サイトへのお問い合わせは
    こちらからお願いいたします。

    ブログ

    ページ上部へ戻る