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引越しの際の費用総額の内訳についてみていきましょう。

利用者側の視点で、引越しの総額を割り出してみました。
モデルケースは3人世帯で、子供が小学低学年のケースです。

4人家族の家財と料金の目安

【家財】

洋ダンス1、整理タンス1、食器棚1、食器類ダンボール1、衣類ダンボール6、冷蔵庫3ドア、ダイニングテーブルセット1、学習机1、液晶テレビ・テレビ台各1、自転車1、電子レンジ1 以上で考えてみましょう。

まずオフシーズンと呼ばれる5月(連休含む前後を除く)~2月(12月を除く)に比べ、3月、4月、12月などは、約3割増しになると考えてください。
上記の家財ですと、4人家族同等の見積りになるので、安くあげたいのなら、自分で工夫し15万円が最大で、300キロくらいの距離で大体収まるくらいです。
目安は、17万前後、誤差は1万弱くらいですね。

工夫するのは、衣類とか、食器などで、自動車をお持ちなら、自分でこれらを運ぶようにして、タンスの全てを空の状態にすると安く出来ます。
電子レンジは、6年以上使い続けたのなら、これも処分に回して現地で購入するすと、容積はかなり減ります。

できるだけコンパクトに!処分や売却も視野に入れる

まず、容積を考えて、できるだけコンパクトにするのが先決です。
最初の新居では、いくら安くても家財を一式買ってから、積載して持ち込むのはやめたほうが良いです。
買いたい商品があったら、やはり遠距離で送料がかかろうと、配送は買ったところからにしましょう。

一番、重量物になるのは、本と衣服です。
しかし、本類は出来れば多量のストックなどは、運び込み自体に時間がかかりますし、重量の関係で、容積は少なくとも重量でより大きなトラックが必要となる場合もあります。
戸建住宅ではなく、賃貸で暮らすなら、処分や売買も含め、検討する方が良いでしょう。

見積もりのコツは、賃貸なら、玄関先に物品を集めていき、一人暮らしなら、二畳~三畳くらいのスペースに収まることです。
ワンルームなら、一畳、それくらいなら、一番低い引越し料金の見積リが可能です。 
冷蔵庫もとりあえず据え置きの小型が、転居先にあるなら、できるだけしばらくそれを利用し、家財は殆ど無い状態なら、遠距離でも、条件が揃えば4万円台に抑えることも出来ます。

クレジットの分割は可能なの?高い費用を安くするには?

何度も書いてますが、出来るだけ重量物を減らし、コンパクトにして、引越し前の処分品をできるだけ出すことです。
移送に関しては、1トン車でも、5トン車でも、ガソリン代はそれほど大きく影響するものではありませんが、人件費とトラックに使用経費がかかります。
引越しは、1件の仕事でトラックを専有してしまうので、絶対的に減らせないのが、この移送費と移動時間です。

それに、多くの引越し業者は、たとえクレジットカード利用可でも、分割払いに関しては限定的で、数社程度しか対応していないことが多いのです。
つまり、一括で現金で払うか、後日引き落とされるかの違いです。

とにもかくにも、容積を減らす、重量を軽くする、人の手をあまり必要としなければ、自然と見積額は減らせます。
高いか安いかは、結局、荷物の多さでしか無いんですね。

家財は、住んでいれば自然と増えるのものです。
新生活なら、この際、思い切って一新するのもアリだと思いますね。

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