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インターネットで一括査定のほうが確かに便利ですが、目安にしかならないと考える方も多いでしょう。
しかし、何も手を付けていない状態で、目分量で価格を知る意味では、かなり有効なのが、ネットで見積もりを申し込むことでしょう。

SUUMO(スーモ)の引越し見積もりサイトなどでは、大手の引っ越し事業者の見積もりを、無料で見ることができます。 
家財の項目が多く、電話で説明しなくても、ある程度の目安が直ぐにわかって便利です。
とくに、転居先に対応した業者を絞り込むのには、とても便利ですね。

電話で相談、でもちょっと面倒

昔から、電話での相談というのが引越しでは常とう手段したが、最近ではトラブルを避けたいために、ネットのほうがかえって安心という人が増えています。 
しかし、引越しを繰り返している人にとっては、やはり信頼できる業者に、同じような内容で、荷物の申告ができますし、なにより手順がわかっていれば、申し込みでは一番手間がかりません。

「60センチ四方の、割れ物抜きのダンボールが15個、高さ170センチの観音開き洋ダンス1個に、小型液晶テレビ、ダイニングテーブルは折り畳めて、一人用です。家電は一人暮らし用2ドアが1台、車は自分で後日持っていきます。」など、簡単な申し込みで、あとはスケジュール通り、「~日午前中であれば、いつでもいいです。」など、非常に簡単です。

学割や単身パック割・平日利用割引など

学割、単身パック割や、平日利用割引など、業者によっては様々な特典がありますが、「利用して貯まるポイント」は無意味なので、これは利用する価値はないでしょう。
他のTポイントが貯まるとか、マイレージが貯まるなどは構いませんが、数年後同じサービスが有るとは限らないので、限定的なサービス、特典を利用したほうが得策です。

引越しの相場は、3人世帯で遠距離約15万前後です。ここから、如何に割引きを引き出すかは、結局、荷物の量と付加作業料になります。
トータルな費用を考えると、移送に関わる費用はどうにもならないので、手数料ににあたる、梱包、荷解き、設置作業などの有無が、結果的に最も価格に影響を与えると言ってよいです。

サービスを利用する上での利点と欠点

まず、見積もり自体は、デメリットもメリットもあまり関係ありませんが、荷造りに慣れていないうちは、正確な見積もりを自分で見極めることはまず無理でしょう。 
その一つが容積の問題です。 

例えば1辺が40センチ程度のダンボールであれば、プロなら軽ワゴンに200個は積載可能ですが、単純にその分量は、2トンくらいだろうとか、1トンでも余るなどは、普通はわかりません。

つまり、最初の引越しでは、自分で申告する内容には、目分量も、あまり正確ではないため、業者の裁量が入ってしまいます。家具も実は2分割出来るのに、そのまま大型家具として見積もってしまって失敗した、そんなことも起こりえます。

少なくとも、引越しを3回ほど繰り返せば、タンスは中身が無ければ、大きさの割にかなり軽いということ、衣類は限りなく場所を取るとか、食器はダンボールに詰めた途端に、持ちあげられなくなるほど、重量があるなど、気がつく点がたくさんあります。

その意味では、見積もりのメリットは、「自分でおよその重量と、トラックに積める容積を把握できる」様になった時です。一人暮らしで、荷物が少なく、予め設備が多い転居先へ引っ越すときなどは、如何にして業者のコンテナに収まるかだけ考えれば、見積もり自体を出すことさえ、無意味になりますね。

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