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民間業者に任せると、エアコンの取り外しの料金の相場はおよそ4,000円~10,000円程度です。 
賃貸住宅の場合は、予め設備として取り付けてある事がほとんどですので、あまり気にしなくても大丈夫です。 
基本的には、故障のトラブルを考えると、エアコンに関しては取り外さず、転居先で購入するなど、新居などでは考えたほうが安全です。 
理由は後述しますが、再利用には専門業者の技術が問題になることもあるからです。

移設するくらいなら、新規に購入する方が料金がお得なの?

エアコンには、冷媒が含まれるため、そのままでは処分できず、だからリサイクル券があり、専門業者しか取り付けも取り外しもできないんですね。 
新規に取り付ける際は、ほとんどが家電を購入した店舗で、無料サービスや格安作業料としてお任せしても大丈夫ですが、単に再利用となると、専門業者単体での依頼になるため、費用は取り外し、取り付けの2つの作業料が発生することになります。

取り外しの場合は、ポンプダウンと予備、室内機とその配管の中にある冷媒を、室外機に戻す作業が必要になり、再度、転居先では、別の業者に室内機と配管の空気を抜く、真空引きの作業が必要になります。 
室外機の冷媒を使って、空気を追い出す作業は違法になるのですが、格安を謳う業者には、違法も混じってる場合もあるようです。

そうそう壊れるものでもありませんが、エアコンに関しては、5年以上経過すれば、最新機種のほうが省エネと性能も良いので、出来るなら処分を検討し、戸建住宅なら新規に転居先で購入したほうが、安全かもしれません。

設置費用の相場

エアコン1台につき、取り外し、取付費用に関しては、専門業者単体での依頼の相場は、約3万円くらいが多いそうです。 
そのため、再利用よりも新規で購入した方が、結果として安いと考え、引越しでは新規購入で、今まで使っていたのは、廃棄とするのが多いそうですね。 
配管のガス抜き、充填作業の手数料も含まれるので、事前に地元の電気店などへ相談する必要がありますが、やはり新規購入の利用に比べ、費用は割高になると思います。

エアコンの寿命は、一般的に室内外ファンモーターの寿命が約4万時間と言われています。
経済性を考えても、長く使う家電ではないということが出来ます。

料金の総額から、見えてくるもの

エアコンは、リサイクル法による処分が決められた家電製品です。
従って、よくある不要品回収業者は、全て残らず違法操業ですから、処分は電器店などへ相談して処分することになります。

冷媒の関係上、専門業者以外は、取り外しも取り付けも出来ないということですね。 
肝心の費用ですが、エアコンのリサイクル料金は、メーカーによって差異はありますが、家電リサイクル券センターでは、1,620円~2,689円と製品次第で多少変わります。 
家電店ではリサイクル回収代金と、運送費の両方を合算して、2,600円前後くらいが相場となってるようですね。

いずれにせよ、格安再取り付け、取り外し総額費用で、最低でも3万円で収まる事を考えると、処分費用は安いということはわかりますね。

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