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1つの仕事をしていると、どんな職業でもその仕事をしている人同士だからこそ共有し合える“あるあるネタ”というものがあると思います。

介護についても、介護職に従事している人口は多い方なので「あるあるネタ」や「あるある愚痴」を職場やネット上などで共有し合ってお互いを労ったり、励ましあったりしているという方はとても多いようです。
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そして、特にこれは介護職の特徴とも言えるのかもしれませんが、投稿されている「あるあるネタ」の中には心が温まるようなほっこりネタや、クスッと笑えるようなネタも見られる一方で、やはり職場の環境や現在の人手不足の現状を嘆く「あるある愚痴」の方が多いなという印象を受けました。

そこで、今回はそんな介護業界に携わる方々が日々感じている「あるあるネタ」や「あるある愚痴」の中でも、より多く見られた内容についてご紹介したいと思います。

楽しさが伝わってくる口コミ

まずは、介護の仕事をしている中での楽しさが伝わってくるようなあるあるです。

・介護施設で長く働くと、昭和歌謡や童謡に詳しくなっていつの間にかつい口ずさんでいるときがある。周りに聞こえていてキョトンと見られていると少し恥ずかしい。
・施設での夕方のテレビ前は必ず相撲と水戸黄門のバトルが始まる。日曜になると笑点派もいるので全員をなだめるのが大変。
・認知症で、何度も同じ話を一生懸命楽しそうに話している利用者さんを見ていると、自分が何で悩んでいたのか忘れる。

など、高齢者の方々との毎日の関わりの中での心温まるあるあるがよく見られました。

不満の口コミ

続いては、楽しいネタよりも多く見られた「あるある愚痴」についてです。

こちらを見てみると、

・今日も夜勤は2人勤務。一人で20人近くを見るのはとても大変。トイレコールや転倒が頻繁にあると休憩も出来ない。薬を飲んでもなかなか寝ない人もいる。何か大きな問題が起こらないかといつもドキドキする。
・「利用者さんを尊重しましょう。しっかり関わりましょう。」と教科書通りのことばかり言う上司。自分も本当はそんな関わりやケアがしたいのに、人手が足りず忙しすぎるあまりちゃんと目を見て話を聞くことすら出来ないこの現状を、上はもっと理解して適切な対応をしてほしい。
・今日も、とめどなく忙しい1日だった。トイレ介助や食事介助、入浴介助に物盗られ妄想がある利用者の探し物の手伝い。結局最初から無い物だったと後で分かった。このままだと自分はいつか取り返しのつかないミスをしてしまいそうだ。なのに給料は今月も10万ちょっと。辛すぎる。

というような、人手不足による多忙や賃金の低さ、認知症のある高齢者の介護のリアルな現実を吐露するようなものも本当に多く見られました。

本当はこの仕事が少しでも楽しいと感じられるようなあるあるネタを見つけようと色々探してみたのですが、やはり介護職員の「あるある」というと、現在の現場の大変さを訴えるものが多かったのです。

毎日仕事をしていれば、もちろん楽しいことや心が温まるようなエピソードが起こることも時にはあるのでしょう。
しかし、そのようなエピソードよりもやはり「大変さ」や「忙しさ」の方が、記憶に残ってしまうというのが現状のようです。

日本は今後、更なる高齢化社会へと向かっていき、認知症患者も増加するということで、より多くの介護職員が必要になると言われています。
その為にも、一人でも多くの人が“介護職は嫌だ”という印象にならないよう、改善できる点については、国や施設管理者が真剣に改善していく姿勢を持つことも重要であると私は思います。

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