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これまでにあったホームヘルパー2級・ホームヘルパー1級・介護職員基礎研修の資格は2013年度にすべて廃止となり、介護職員初任者研修過程に統一されました。
そしてこの研修過程はホームヘルパー2級の資格内容に相当するといわれています。

この介護職員初任者研修のカリキュラムは全130時間に及ぶ講習と1時間で行う修了試験によって構成されており、座学講習と介護技術の実技演習を学習する内容となっています。

施設での実習が廃止された

narrator

以前のホームヘルパー2級カリキュラムでは実技演習として施設での実習が30時間義務付けられていたのですが、改定後はその施設実習が廃止され、生活支援技術についての講義や実技講習に時間が充てられるようになりました。

とはいっても「どうしても実習しておきたい」と施設実習を個人的に希望した場合には、個別に対応してもらえるスクールもあるようですので、そういった点もスクール選びの判断材料にすると資格取得後に安心して仕事選びができるのではないかと思います。

実際に学習する科目については、

  1. 職務の理解
  2. 介護における尊厳の保持・自立支援
  3. 介護の基本
  4. 介護・福祉サービスの理解と医療の連携
  5. 介護におけるコミュニケーション技術
  6. 老化の理解⑦認知症の理解
  7. 障害の理解
  8. こころとからだのしくみと生活支援技術
  9. 振り返りの10科目

です。

これらのカリキュラムを通して、介護職者としての職務の理解から始まり、“高齢者”を対象として仕事をするための「対象の理解」と「接し方」などもしっかり学んでいくようになります。

テキストによる学習は通信講座でも対応可能

ホームヘルパー2級資格もそうだったのですが、この介護職員初任者研修でもテキストによる学習でカバーできるカリキュラムについては、自宅で勉強できる「通信講座」を利用することが可能です。

通信講座を利用して学習できるのは、全130時間のうち約40時間分で、1/3程度は自己学習として、いつでも自分の都合の良いタイミングで勉強できるということになるのです。

そして、残りの約90時間+1時間の修了試験についてはスクールなどに通って履修する必要があり、そのためにより安くサービスやサポートが充実しているスクールを選ぶ必要が出てくるでしょう。

到達目標の11項目

また、介護職員初任者研修過程のカリキュラムには到達目標が設定されており、11項目に渡って詳細に記載されています。

それらを簡単にご紹介すると、

  1. 介護士としての真の役割を理解し、チーム医療に携わって仕事ができるスキルを習得する。
  2. 高齢者を「介護」するために必要な基本的知識と技術を理解し、実践に当たっては正しい知識とアセスメント能力が必要であることを理解し習得する。
  3. 介護・福祉制度の概要の理解と職業倫理を理解する。

といったことが挙げられるのではないかと思います。

ガイドラインでは、介護職の“概略を理解し説明できる”レベルに到達することが理想であるとされています。

カリキュラム内容としては量も多くて大変そうな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、これらの内容は介護士として働く以外にも役立てられる場面の多い知識であると思うので、“資格取得のために難しい勉強をしている”と思うだけでなく、“人との関わり方や体の不自由な方をいつでも手助けができるための知識や技術を学んでいると”考えると、実に有意義な学習になるのではないかと思います。

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