車 買取 査定 ポイント

査定時のチェックポイントを、リストにしてみました。
下記を参考に、できるだけ高い査定額を目指しましょう。

車検証と定期点検記録簿、自賠責保険を必ず確認して、車載しておく

グローブボックスに入れるのがベストですが、これらの書類は、名義変更に必ず必要になります。

ローンの完済が済んでいるか？

当たり前の話ですが、しかし、ローンは完済しているのに、名義変更が済まされていない車も存在します。
例えば、車のローンを組むと、車の名義は販売店になります。
　
ところが、車検を業者に任せていると、この名義変更に気が付かず、ずっとそのままで、いざ売却するときになって、買取業者から指摘を受けることがあるんですね。

仮に販売店が倒産していた場合、この名義変更は、ローン会社の完済証明が必要になるのですが、よくトラブルではこのローン関係のデータが残っていないなど、廃車や下取りなどで起こります。とりあえず、確認は必要ですね。

車内の不要品は取り出しオリジナルに戻す

根本的に、一般の大手中古自動車買取店は、自動車の付加価値を、直ぐ売れる状態かどうかで判断します。
従って、ゴミとなる不要品はもちろん、マット類、シートやホイールなどは、純正品に戻すことは重要です。　

いくら高価な社外品でも、査定では必ずマイナスです。　
カーステも、交換してもよいですが、取扱説明書や保証書は付けておくことが望ましいです。

特にトランク内部は、オプションでついていたトランクボードや、トレイなどは忘れがちです。
掃除機をかけられないなら、エアーダスターでも構いませんから、ドアを開け、小さなほうきなどで、とにかく念入りに掃除しておくことは重要です。

洗車場ではなく出来るだけ手洗い

綺麗にしたいからといって、ワックスがけはともかく、洗車場で余計な洗車傷は必要ありません。　
査定する前の日に、水洗い程度で、内装に関して、掃除機をかけるなど、手入れは内部中心、特に運転席周りは綺麗にしておくべきです。

車検前にエンジンをかけて軽く走行

自分で、最終チェックするために、近所をゆっくりとカーステレオを消した状態で徐行するのも、良いと思います。
滅多にありませんが、査定の当日にエンジンがかからず、予約時間に行けなかったなどは、目も当てられませんよね。

修理をするなら売るためではなく使うため

車検も含め、今更売る直前に、定期点検などは必要ありません。　
実際に動き、綺麗な状態であれば、それはそのまま査定に持ち込めます。
重要なのは、直ぐ売れる状態かどうかです。それ以外は、あまり考慮に入れなくても大丈夫ですね。

仮見積の有効期限はひと月

いわゆる、ネットの無料査定でも、有効期限としていいのは、約１ヶ月です。
直ぐに業界の売れ筋が変わるわけではありませんが、新車の販売、モデルチェンジのタイミングで、かなり相場は変動します。

売りどきを見極めたいならともかく、３～４ヶ月前に仮査定して、それがそのまま通用するような事はありませんね。