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新車とは、いつ頃販売されているのか?
結論としては、現在はオールシーズンに関して、マイナーチェンジも含めた新車販売があります。 

しかしながら、メーカーが増産するのは、やはり、ボーナスシーズン前と、暮れ近くなる11月辺りからで、販売台数が良く、2~3月とか、6月などに増えたりするのは、それは、予約車の販売サイクルと合致しているからです。

売りたいと考えている車種が、もし国産車であるらな、ニューモデルの発売が直近ではいつだったかを調べると良いです。 
目安は2年以内、3年を経過してから、どんどん価格は大幅に下落します。
新型車両以外で、モデルチェンジでは、フルモデルチェンジの時期が一番目安になります。

税金との兼ね合いと車検のタイミング

自動車にとって、「税金」といった場合は、つまりは「エコカー減税」と、「自動車重量税」、「自動車所得税」のことだと思います。 
減税処置とは、一定の排ガス基準をクリアすれば、重量税と自動車所得税を一定期間免除するという制度で、これは新車購入に関係あるといって良いものです。

車検のタイミングは、約3年に1回ですから、新車購入から約2年以内に関しては、制度的な見直しの可能性は低く、下取りに出すというより、売ってしまった方が、節税よりもお得になります。 

反対に、ニューモデルではなく、完全な別車種の新型車を購入するというのなら、同じメーカーで下取りしてもらっても良いですが、基本的にディーラーは、新型車の本体価格を値引きするようなことはありませんので、あくまでも、フル装備の価格を下げる程の下取り価格になると覚悟したほうが良いです。

増税に関しては、消費税のことでしょうが、これは中古車、新車同様に課税されますから、消費財でない自動車に関して、増税前に購入しようというのは、ちょっとあまり意味ないといえますね。

いずれにせよ、ガソリン価格、部品代、エンジンオイル全てなど、ランニングコスト全てに消費税は増税されますから、増税前の購入のメリットは一時的なものでしかありません。

ディーラーの決算時期とキャンペーン

やはり最大のメリットは、同じメーカーの車で、フルモデルチェンジが発表されたタイミングで、特に予約段階ではなく、ディーラーの決算時期前に、色々とキャンペーンが出てきた頃に、下取りを相談するのがベストだと思います。 

それ以外の時期では、下取りといっても、かなり低い価格で妥協するしかなく、あまり利点は少ないですね。 下取りにしてもらうといっても、単なる新車購入ではあまりメリットがないのです。

車検についての基礎知識

ほとんどの人は、車検は業者任せで、自分ではしたことがない人が多いでしょう。
ところが、例えば、12年前の車で、1,600CC以下の車両を車検に出した場合、自分でした場合は約4万弱~5万以内で車検代は済んでしまいます。

この違いは、整備次第なんですが、車検とは常に部品交換をしなければならないといった、義務的なものはなく、最低限、公道で車の挙動が基準に達しているかの試験で、それも、ベルトコンベアー式に、数分以内で完了するものです。
もちろん、オイル交換時期の指定とか、検査官の印象に配慮などは、全く無関係ですね。

一番関係するのが、定期点検記録簿の提出があるため、すくなくとも直近で整備の記録がなければならず、これがネックとなって、自動車の構造に詳しくない人は、専門業者に頼るしか無いということなんですね。

つまりは、「車検が高い」のは、逆を言えば、業者の工賃が高いのであり、車検そのものは法定費用ですから、高いも低いもあり得ないんですね。

12ヶ月点検を既に済ませてあるのに、翌年4月に車検が来るから、「車を売る」というのは、それが新車購入目的なら別ですが、他の理由ではちょっともったいない気もしますね。

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