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点検整備なしで、いきなり査定!?

通常の中古車市場というのは、約3つの業態があります。 

  1. 自動車オークション会場へ登録し、気に入った車を落札して、納車して販売

    整備は、自社で行なうため、ガレージ及び作業場が展示場に併設されていますので、自分で車の整備ができるか、専門の作業員を雇う必要があり、経皮的に人件費が必ず、買取り、販売、両方に上乗せされます。 
    個人的な趣味に走るケースも多く、店舗によって特徴が出るのが、このタイプの業態です。

  2. 店舗で一般の消費者から中古車を査定、販売までを行なう

    一般消費者の利用が主体なので、地域性が強く出るのと、在庫が比較的薄いです。 
    その代わり、希少車も展示されることがあります。
    中古車回転率が最も低く、車種も種類も少ないですが、修理工場と兼ねて営業している事が多いです。

  3. 買取のみを行い、買い取った車をグループ企業内に”卸す”ことで、そこで整備して販売

    自社内のデータを基に、売れ筋を把握し、在庫管理をベースに買い取る基準や、量を調節して、効率的な利益を得ることができます。

反対に地域性が全くないため、売れない店舗は閉鎖するなど、整理も必要になります。

車買取では、ハローキティのマスコットキャラクターで有名な、大阪西区のユーポスは、買い取った車は、基本的に一般の流通ではなく、自動車オークションへ出品されるだけです。 

展示場を持たず、基本的に相場が下がっても、規模の大きなオークション会場と連携して、価格を調整して出品するため、在庫を持たない、新しい業態となっています。
経費にかかるコストが低く、買い取った車は、すべて業者が落札するので、結果的に最も効率のよい販売方法となっていますね。
口コミでも評判の高い業者です。

関西最大級の自動車オークション会場へ出品

ベイオークという、関西ではかなり巨大な自動車オークション会場を利用して、ユーポスでは迅速な落札を目指していますが、このベイオークは、全国でも珍しい最新設備やシステムを採用し、通常は業者が、レーンを流れる出品自動車に、直接金額を入札していくわけですが、自宅のパソコンからアクセスし、レーンを切り替えながら、会場と同様のレイアウトで入札に対応しています。

売り切りになった場合でも、登録された価格帯の幅がプラスされた状態で、その価格に入札できるなど、非常に”回転”の良いオークション会場でよく知られていますね。

落札が早く適切な見積もり査定

自動車オークション会場とは、中古車販売店や、輸出業者、中古車買取事業者が利用する、業者向けのオークションです。

登録制で、ある程度の販売実績や、許可申請の状況など、厳しい審査を通過した業者だけが利用できます。
そのため、落札価格も一様に、中古車市場の相場価格と連動し、およその卸値として判断されます。

人気、不人気なども把握できるため、多くの販売店も価格設定の目安にしていますね。
ユーポスの場合は、特に関西でもかなり大きな会場へ出品しているため、落札も早く査定でも適正な見積りを出すことでは定評があります。

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