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日本での一般的な車格は、1,600CC以下の前後の5ナンバーというのが多いかと思います。

経済的な側面から見ると、新車では12~15万くらいの保険料、5年落ちくらいから6万前後ぐらいが、補償の点では心配ないラインだと思います。
新車時点で15万以上の契約は、輸入車やちょっと高級車クラスならともかく一般車には向かないでしょう。
目安にしたいは、車両保険の補償幅の設定です。

どの自動車保険でも、対人補償はそれほど大きな違いはありません。
基本は自賠責の補償を超えた場合の、重大な交通事故に対応しているかどうか?ですから、それほど気にする必要はありません。

新車購入時は代理店型で契約

ディーラーで新車を購入した時に契約する保険は、なるべくディーラーと提携している代理店型のほうが無難です。
理由は、損保会社の指定する修理工場がディーラーになるので、ある程度修理のクオリティが確保できるからです。
最近では、ディーラーも修理や車検は外注へ出す場合が多いのですが、その際でも比較的、単独で修理工場を探すよりは信頼があります。

自動車保険の見直しは、原則として新車購入から4年後ぐらいからです。
無事故であれば10等級になってるはずで、ここから小型車は保険料を10万円以内、契約年齢はなるべく年齢の高い人に合わせるべきでしょう。
新車購入から4年以内はダイレクト型保険などで補償を下げると、原状回復の場合に保険では修理費が足らないケースも多いです。

 

小型車の場合

軽自動車の交通事故の場合、車同士の事故では廃車となる可能性が高いです。

特に車体側面からの衝撃に弱く、社員思いの運送会社なら、普通は運転者の安全を考えると軽自動車を避けるものです。
車両保険を手厚くしても、結果的に廃車にして新しく購入したほうが、事故後の不具合の修理などで結果的に安く付く場合があります。
ただし搭乗者補償は、できるだけ手厚く補償を設定した方が安心です。

普通小型車は普段の足代わりにするパターンが多いため、多くの保険会社はこの車格を基準に保険料を決めています。
そのため車両保険よりも搭乗者補償運転者限定特約を重視し、できれば早い段階で損保会社の見積もりを各社からとっておき、保険料を安めにしたほうが、車の耐用年数を考えると維持費節約になります。

セダンの場合

人身事故、物損事故共に被害が大きいのは、車格が1,600CCクラスからです。
このタイプは車両保険を特に注意し、搭乗者向けの補償が手厚いタイプがオススメです。
車両保険はロードサービスで無料の距離ができるだけ長いプランで契約を検討すると、高速道路を利用した行楽地での事故対応で差が出てきます。

ワゴンの場合

最近のワンボックスカーはエンジンが前方に近い場所にあるため正面衝突に弱く、特に自動車同士の事故では修理費用が高額になりやすいです。
しかし、運転する上で視界が良いので、事故率は案外低いようです。

これは車体の構造からスピードを出しにくいといった理由もあります。
また、車内にエアバッグの装備で、後部座席もサポートされているなら、むしろ搭乗者補償は、子供が成長している場合は下げても良いかもしれません。

ただし、排気量によっては保険料は高いので、通販型・ダイレクト型自動車保険などで、代理店契約に近い補償内容の自動車保険を選ぶと、比較的、保険料は抑えることができますね。

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