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衣類などタンスの中身はそのままでOK?引越しの費用と見積もり
大手の引越し専業会社では、タンスの中身を出さなくても、そのまま運んでくれます。
ただし、それはサービスの内容によるでしょう。
つまり、格安プランを選んだ場合や、費用を抑えるなら、重さは重要なポイントになります。
全部お任せのパックの場合は、タンスの引き出しの中身がそのままでも、パート・アルバイトの方が、中身をすべて梱包してくれることもあります。
中途半端に小物が入っていると、傾けた時に壊れたり、傷つけたりするため、抜くなら全部取り出し、別に梱包するほうが良いです。
しかし、賃貸やマンションでは、建物構造上、台車の通過を禁止したりしているため、手運びとなった場合には、追加料金請求の可能性も高いです。
また分解しないと運べない場合、やはり付加作業追加で料金が上がる場合もあります。
タンス丸ごと!お任せパックの費用と単身パックなど格安プラン
つまり、対応可能ですが、費用はそれだけかかりますという意味で、積載は、重量と容量ですから、あまりに重ければトラック容積も大きくしなければなりません。
費用を安く考えるのなら、「重量と容量」を減らす事が必要で、また積載するスタッフにとっては、同じダンボールの大きさのほうが、効率よく積みこむことができるので、早く作業が終わります。
業界では他社とのサービスの質をどうしても同じにせざるを得ないため、企業努力で対応していますが、3人以上の家族世帯で、おまかせパックで、多くの作業員を利用するなら、それだけの費用を払ってほしいというのが本音でしょうね。
単身パックなどの格安プランでは、使えるコンテナなどの容積が規格品なので、タンス丸ごとは対応していない場合が多いです。
梱包作業費や資材代、人件費など料金の加算
費用の相場ですが、やはり、人件費と直結しているので、3,000円~5,000円くらいの違いが、サービス項目1点ごとに追加される感じです。
自分で梱包ありの、3人家族世帯2LDKの引っ越しで、タンスも空の場合の見積りが6万~7万だったのに対し、タンスの中身もそのままの、おまかせプランを利用した場合は、約倍額の12万円を請求されるというケースもあります。
内訳を見ると、ほとんどすべてが梱包作業費、資材代ですので、ようは人件費の比率が高くなるということにつながります。
プロなら中身のないタンスであれば2人で運べますが、中身が入ったタンスの重量は、中身が20キロ位になる場合があるので、総重量を考えると、2人以上の人員が必要になります。
時間に余裕があれば自分で作業するのもあり?
結局のところ、一旦トラックに積んでしまえば、移動費用は、ほぼどれも大差ないため、転入出のどちらも、家や部屋からトラックまでの、運び入れ・運び出しの手間賃が、いわゆる引越し費用の大半だと言えます。
大手は、一般物流のシステムを使っているので、輸送に関する経費は同じと見ていいわけです。
そうなると、お任せパックを使うか、自分で梱包作業するかの基準は、単純に時間に余裕があるかないかの違いです。
新築に早く移動しないと、引っ越し前の賃貸の家賃がかかるケースでは、家財の量によっては、作業を全て引越し業者にお任せし、ゆっくり新居で整理を始めたいでしょう。
反対に、似たような家賃で転居する場合で、日割り計算の場合、毎月の出費は同じことになりますから、どれだけ安く引越代を浮かせて、新居の生活費に充てるかに関心が強いと思います。
つまり、サービスは時間の余裕で考えたほうが良いとも言えるでしょう。
業者によって見積もりに格差が出るのは一般的に言われているところです。
見積もりで料金を比較するのは完全無料です。
複数社にて相見積もりをお願いし、一番しっくりくる業者をチョイスするのが良いでしょう。
下記にて、ランキング形式でおすすめの引越し業者をピックアップしてみました。
まずは見積もりからスタートしてみてはいかがでしょうか。