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引越しの午後便と午前便の違いは?メリットやデメリット
引越し業者には、さまざまなサービスがありますが、午前便と午後便という2種類のサービスがあるのはご存じでしょうか。
午前の引っ越し作業と午後の引っ越し作業、これだけの違いで料金が違ってくることがほとんどです。
ただ、違いが時間帯のみと思っていると予定外のことが起こりますので、特に午後便を利用しようとする場合には、引越し業者にしっかりと事前確認をし、希望も伝えておく必要があります。
それでも、特に繁忙期には予定通りには進まないことも多いようです。
ここでは、2種類のサービスの違い、メリットやデメリットを解説していきましょう。
午前便と午後便の違い
ほとんどの引越し業者では、午前便と午後便とで金額設定を分けています。
通常は、午後便の方が安くなっています。
個人の引越しの場合だけでなく、会社の事務所の移転の場合などには、引越し業者の営業マンが午後便を提案してくることも多いです。
というのも、午後便の方が金額が安いとはいえ、引越し業者にとって都合がよくなることがあるためです。
午前便
午前便とは、文字どおり午前中に引越し作業をしてもらうサービスのことです。
午前中といっても、希望を出せば朝イチから作業に取り掛かってもらうこともできます。
旧宅と引越し先の距離にもよりますが、その日の早い時間帯に荷物を到着させて、搬入作業も早めに終わらせようとした時に便利なサービスです。
午後便
それに対して、午後便というのは午後から搬出・移動と搬入の作業をするサービスのことです。
これは一般的には午前便よりも安い金額設定となっており、10%程度金額が抑えられています。
なぜ安くできるのかといえば、午前中に作業を終えたトラックを、そのまま午後の作業に配車させることができるため、引越し業者としても効率よく仕事ができるようになっているからです。
ちなみに、引越し業者の事業規模の基準は、保有するトラックの台数によるところが大きくなっています。
運送会社の各種規制を定めている標準運送約款にも、一般貨物自動車運送事業として引越し会社を運営するには、最低5台の車両を保有することと記載されています。
引越し業者にとって、トラックをいかに効率よく配車させるかが生命線となっているので、午前便と午後便とで料金設定を変えていることには、このような理由があるのです。
フリー便とは?
他方では、フリー便というのがあるのはご存じでしょうか?
午前・午後といった時間帯指定が必要ない場合には有効なサービスです。
特に時間帯の指定がないために、午後からの作業が多くなるので、荷物が少ない単身者などを想定したサービスになっています。
ちなみに、時間帯の指定がないのですから、午後と言わず、夜になってからの作業になることもあるので注意しましょう。
19~20時といった段階で作業したりしますので、その時間帯はさすがに困るという方は、あらかじめその希望を業者に伝えて、サービス変更などの処置が必要になります。
もちろん、作業を始める目安となる時間を業者から伝えてもらいますが、あくまで目安であって、必ずしもその時間に来ることを約束したものではありません。
その代わり、午後便と同様に料金は安めに設定してあり、単身者など荷物が少ない人には適したサービスとなっています。
フリー便が安くできる理由としては、トラックが空いた段階で配車されるという仕組みのため、やはり午後便と同様に、引越し業者にとって効率の良い仕事、配車が可能となるためです。
午後便の注意点
午後便は確かに金額面でのメリットがあるので、特に時間に問題がなければこのサービスを選んでしまいがちです。
しかし、前述したように、このサービスは午前中の作業を終えたトラックが配車されるケースが多いので、午前の作業が遅れてしまう時には、そのぶん午後の作業が遅れることもあります。
フリー便とは違い、時間帯指定は可能なのですが、13~15時や14~16時など、かなり幅を持った時間の指定をされてきます。
それでさえ目安で、さらに遅れることもありますので、時間に余裕のない方にはおすすめできません。
ただ、せっかく値段が安いのだから利用したいという考えもあるでしょう。
その場合には、遅くなってからの時間でも効率よく、スムーズに作業ができるように、自分で事前準備をしっかりしておけば、予定通り引越しを終えることも不可能ではありません。
例えば、当然ですが梱包作業は完全に終わらせておく、大きい荷物から順番に玄関前に出しておいて搬出しやすいようにしておく、鉢植えなど梱包に向かないものでもトラックの中で暴れないように固定しておくなど、できる限りの対応をしておきます。
反復資材の活用
上記のように、いくら時間の短縮を考えてしっかりとした梱包しておこうとしても、あまり引越しに慣れていない人には食器類や小物、貴重品の梱包は酷な作業です。
一つ一つを新聞紙に包んだり、エアキャップに包むのにも数が多ければそれだけ時間がかかりますし、しっかりと梱包できないこともあります。
このようなことを想定して、引越し業者が反復資材のレンタルサービスをしているので、これを利用するのも有効な方法になります。
それに梱包資材は引越し先で取り出した後にも、その処分に困ることもあります。
少しばかりのお金がかかっても、梱包する数によってはメリットが大きいでしょう。
例えば反復資材の一つである食器トランクは、梱包しなくてもトランク内のクッションに詰め込むだけでいいので、非常に効率的です。
他にもシューズボックスやハンガーボックスもあるので、荷物の種類・数に応じて利用しましょう。
繁忙期の土日祝日は注意!
午前便のメリットとしては、時間帯指定ができる、その日のうちに基本的には引越し作業が完了できる、作業が遅くなることが少ない、引越しプランが立てやすい、といったことが挙げられます。
それに対して午後便は、料金が安いというのが最大のメリットです。
ただ、気をつけなくてはいけないのが、2~4月頃の土日祝日は引越し業者もかなり繁忙になっています。
午後便の場合は遅れることを前提に考えた方がいいですし、午前便においてもドライバーの数が予定より少ないといったこともあります。
事前に自分でできる準備をきちんとしておけば、大幅な遅れには繋がりにくいので、しっかりと梱包などは済ませておきましょう。
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