記事の詳細

引越の日取りの決め方で大切なことは、大家族、単身の引越しでも、共通するのは晴天の日をできれば選ぶことです。

天気はコロコロ変わるものですが、季節の変わり目に比べれば、秋では冬に入る手前、春先や、梅雨の時期は、大体、台風なども2週間予報もある程度つかめます。 
物件選びは3ヶ月前や半年前からでも大丈夫ですが、引越しスケジュールで、運送会社への連絡は2週間前、仮見積もりなどは、ネットで1ヶ月前くらいから準備した方が良いでしょう。

仏滅や先負など、縁起は関係あるのか?

narrator
割引の適用をしている、大手引越し専業の会社のネット見積もりでは、「大安」と「土曜日」が割引きの適用をしていません。 
また、日曜日は、翌日が出勤日ということもあり、避ける風習が強いそうです。 
大安は平日でも割引き適用をしていませんでしたが、これは会社によっては異なることが多いでしょう。

仏滅を嫌うのはよくあるようですが、興味深いのは「先負」も、割引きの適用をしていることです。 
先負は休養や、公の行事を避けたほうが良いと言われるので、気にする人はこれを避けるために、会社としては、比較的、スケジュールに余裕がある場合が多いようです。

先勝(せんかち)とは、物事を素早く決着つかけたい場合に、げんを担ぐ意味で好まれる縁起で、引越しではあまり関係ありませんが、転居先を決めたい場合に、選んでも良いですね。
 
友引は、葬儀では嫌われても、贈り物には適している縁起とも言われますので、引越し後の住所連絡などで、ハガキの消印がその日になるように送っても良いでしょう。 
いずれにせよ、特に引越し費用にはあまり関係ありません。

引き渡し、明け渡しの手順

当日中であれば、鍵を返却するまでは、一応、自由に転居前の部屋には出入りできます。 
ワンルームアパートの大手、レオパレス21などは、引っ越しの際にスケジュールを合わせた担当者が立会人となり、引越しが済んだ後日に、転居者と部屋を見るようになっています。 
この時、鍵を渡しますが、後日、部屋のクリーニングと共に、鍵はドアの本体ごと交換され、合鍵でも入れないようにしています。

引越し前日までには、大型家具は移動し、階段付近や、廊下へ出すなどして、普段動かさない家具の裏などを、掃除しておくと良いでしょう。引越会社の担当者が帰った後は、水道の蛇口、ガスの元栓、施錠をしっかりとしておくことですが、電気のブレーカーを落とすかどうかは、オーナーや不動産会社に直接尋ねた方が良いでしょう。 

引越し当日から転居が決まっている際には、その日に電気やガス、水道の精算が行われますし、そうでなくとも後日、手続きをなるべく早く済ませれば、仮にその後、水道や電気が使われたとしても、その費用はオーナーの出費となります。

よくある、後日のトラブル

一番多いのは、引き渡し後のオーナーや不動産屋からの、追加料金請求とか、敷金返却の際に、割り引かれる原状回復費用についてだと思います。
中でも、喫煙は、内装全てを総交換する事が多く、壁紙は間違いなく貼り替えになります。

フローリングの、家具の引きずった跡などは、引越し業者が付けたとされる場合は、その場で担当者を通じて、会社に連絡を入れるしかありません。 
当日で起こったことは当日中に処理するのが基本です。 
また残留物も後日、清掃処理代金を請求されることが多いです。 

この場合、大抵は処理はせずに、転居先の住所に着払いで返送されます。
ゴミをそのままにした場合は、処理料として、敷金から代金が差し引かれ、場合によっては追加で費用を負担することになるでしょう。

関連記事

コメントは利用できません。

お問い合わせ

当サイトへのお問い合わせは
こちらからお願いいたします。

ブログ

ページ上部へ戻る