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介護職員初任者研修の資格取得にあたっては、カリキュラムのすべてを通学によって履修する通学制と、通信講座が認められている部分は自宅学習によって履修し、スクーリングで履修しなければいけない部分のみ近くのスクールで開講されている講座に通って履修する通学+通信制を選ぶことができます。

受講費用を比較してみる

いくつかのスクールがこの資格講座を開講しているのですが、そのすべてを比較した際に気になってくるのが、それぞれのスクールが設定している受講費用の差ではないかと思います。

一般的に、全カリキュラム通学制の平日コースを選ぶと取得までの期間も短く、費用も安く取得できるようになっています。
一方で、土日限定講座など取得までに時間がかかるコースや通信+通学コースを選ぶと比較的割高になる印象です。

narrator
講座の比較サイトなどを見てみると、最も費用の高いスクールでは15万円程というところもある中、安いスクールになると4~5万円と半分程の費用が設定されているところもあるため、「安すぎて大丈夫なのかな?」と不安になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、介護職員初任者研修講座を開講するスクールには厚生労働省で決められているいくつかの基準をクリアし認定してもらう必要があります。
ですのでこの講座を取り扱っているということは、そのスクールは一定の基準をクリアしていると認められた企業であるということになり、費用に大きな開きがあるからと言って信用できない会社というわけでは決してないのです。

またカリキュラム内容についても、厚生労働省によって決められているものがあるため、スクールによって学習する内容が違うというわけでもありません。

講座によって費用が違うのはどうして?

では、なぜ講座によって費用に差があるのでしょうか。

受講費用が高額となる理由と考えられるポイントの一つとして、その講座が受講日に融通が効かせられるという点が挙げられます。

いつでも都合の良い日に授業が受けられるニーズに対応するためには、講座開設に必要な会場を長期間確保する必要があるため、そのコスト及び人件費と考えることができます。
また、その講座開設のための教室が自社ビルであるのか、その立地条件はどうかという点も高額な受講費用に影響を与えていると考えられます。

これらのポイントは、仕事をしながら資格取得を検討している方にとってはかなり都合の良い条件となり、時間に縛られることなく受講スケジュールを最優先で計画できる方にとっては不必要なサービスと言えるのではないでしょうか。

このように、自分にとってどうしても優先したい付加価値でなければ、それらの条件を外すだけでいくらか費用を安く抑えることができます。

メリットやデメリットを考え比較検討してみる

こういったサービスの有無や値段のみを評価して口コミやおすすめ講座などを掲げているサイトなどもありますが、資格取得を考えた自分の現在の状況によってメリット・デメリットに感じる条件などは自ずと異なってくると思いますので、まずはいくつかのスクールから講座の資料を取り寄せて、条件を比較してみることが自分に一番合ったものを見つける近道となるかと思います。

また、こういった付加サービスの有無で費用の安いスクールを選ぶというポイントの他にも、それぞれのスクールごとに不定期に行われているキャンペーンや割引サービスなどを定期的にチェックするということも、より安く資格取得を目指す方法と言えるでしょう。

これによって、地域や時期、さらにはタイミングによっても受講料に差が出ることとなります。
このようなキャンペーンなどは、口コミや評判を参考にするのも良いですが、スクールや通信講座の一括資料請求を利用して情報収集しておくと良いでしょう。

介護職員初任者研修資格の取得を考えたら、実際に取得を予定している時期よりもっと早い段階で、資料請求や資料比較などをしておくことをおすすめします。

⇒ 介護職員初任者研修のスクール・通信講座を一括資料請求で比較する

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