引越し 長距離 単身 相場

最近では、よりコンパクトな「単身引越しパック」というサービスが、各大手引越し会社のサービスに加わるようになりました。
これは、どのようなサービスかといえば、次のような感じですね。

【会社にとってのメリット】

【利用者のメリット】

つまり、単身引越しを想定しいるのは、最低限の生活が出来る世帯を想定しています。
そのため、既存の引越し手配でありながら、単身向けサービスを謳う業者もいるので、まずはその単身パックの中身はどのようなものかを確認する必要があります。
基本は、引越し業者の容積指定があるということです。

反対に、それがないのに「単身向け」としている場合は、通常の見積もりと同額であると考えて差し支えないです。
中には、「単身引越し割引」とだけ、値引きで対応しているところもあります。

日数の目安は2日以内

引越しにかかる時間（日数）は、転居先でまちまちですが、梱包から整理整頓を自分でやった場合に、長くかかっても最長で2日で済むなら、単身パックを検討したほうが安く済みます。

有名なのは、ヤマトホールディングスのヤマトホームコンビニエンス「単身引越サービス」と、日本通運の「単身パックS・L」で、やはり全国に拠点数が多く、配送センターも巨大な施設を揃えるところが、圧倒的にシェアがあります。

中でもヤマトホームコンビニエンスは、押入れ1段分であれば、見積もり不要で関東エリア：17,000円、その他のエリア:14,000円、東京~神奈川間なら21,000円と最安の価格を提示しています。相場としては、最大でも5万円以内です。
それ以上は、通常引越し作業と変わらないと考えたほうが良いですね。
出張くらいなら、3万以内が目安ではないでしょうか。

日本通運は、WEB申し込みで割引が使え、梱包資材も有料ですが用意されています。

この2社は、どちらも専用のコンテナを使用し、コンテナに積んでそのままキャスターが付いているので、コンテナごとトラックに積めるようになっています。
貸し切り2トントラックを利用するのに比べれば、価格は3分の1近くに圧縮できます。

特に、長距離の移動で一人暮らし格安を考えるなら、家財は全て現地調達、最低限の生活用具だけというのなら、最も有効な手段が、単身向けのサービスです。

コンテナ式がおすすめ！

理由は、やはり予め積載可能な容積が決まっているので、それに合わせて荷物の整理をするだけ、といった点でしょう。
反対に、家族世帯では無理な設定ですが、学生、出張の多いサラリーマンなどは、自炊もカンタンで良いとか、そもそも外食だけなど、必要な家具も少なくて済みますから、活用するべきでしょう。

中には、2週間前に予約を入れれば、割引が利用できるところもあります。