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今年から「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」に名称が変更され、
いわゆる士業に格上げされた宅建。
不動産業界に従事する人だけでなく、住居を探す際など持っていて損のない資格です。

「学校に通う時間がない」「独学では難しそう」
そう諦めていたあなたにこそ読んで欲しい、一発合格できる勉強法をお教えします。

宅地建物取引士ってどんな資格?

一言でいえば「初心者でも狙える国家資格」です。
年齢や学歴など受験資格の制限もありません。

毎年7月頃に申し込みの受付が開始され、試験は10月の第3日曜日です。
マークシートの択一式で全50問。
合格点は毎年異なりますが、32~36点の間を推移しています。

合格率ってどれくらい?

合格率は15~17%です。
そのうち8割が独学で勉強をした受験者とも言われています。

試験は10月ですが、合格発表は12月。
1か月以上待たされてしまうため、自己採点がギリギリの方は気が気ではありません。
そうならないためには、40点以上を取っておくことが不可欠になります。

不動産なんてまったくわかりません

不動産知識のない全くの初心者の方にオススメしたいのは、イラスト付きの参考書です。
法律に関する分野など、非常に難解な問題も多く出題されます。

それらに顔をそむけず、どこまで具体的かつ現実的な事柄にあてはめられるかが問題です。
そうやって一つずつ地道に噛み砕いて行くことで、頭の中で整理されて行きます。

不動産業界での経験が長い方でも同じです。
「この単語、改めて聞かれると意味が曖昧」そんなことも出てきます。

そこで勉強を始める際、参考書の1冊目はわかりやすく書かれた、
キーワードを丁寧すぎるくらいに詳細に解説している参考書を選んで下さい。

どれくらいの勉強したら良いですか?

「日中は仕事がある」「家事の合間に勉強したい」
そんな会社員や主婦の方でも問題はありません。

ゆっくりと時間をかけて知識を詰め込むタイプの方なら半年。
毎回テストは短期勝負だった!そんな方なら3ヵ月あれば網羅できます。

40点以上を狙うなら!?

あらゆる分野の知識が必要になるのが宅建です。
それぞれの出題傾向を過去問題から掴んで下さい。

まず点数の稼ぎやすい宅建業法は8割以上の得点を目指して下さい。
法令上の制限と税・その他は6~7割。
この分野は解きやすいもの、解きにくいものに極端に分かれます。

問題は権利関係です。
かなり難しい問題がまとまって出題されます。
なんとか食らいつき半分強の点数を死守して下さい。

過去問題を活用しよう

過去問題は自身の実力と、これまでの傾向を掴むための大事な道具です。

しかし民法の改正などで、これまでの内容がひっくり返されつつあります。
最新の参考書を購入するのは当然ですが、そこで学んだ知識と、過去問題の解答が一致しない場合には、正しい知識をその場でしっかりと頭に叩き込んで下さい。
ぼんやりと記憶していた過去問題の誤った解答をしてしまえば、大切な1点を失います。

取得後に「資格を活かす」ことを考えている方ならば尚更、最新の参考書から新鮮な知識を頭に入れましょう。

通信講座ってどうなの!?

参考書を購入して独学でも学べる宅建の資格ですが、
やっぱり一人でイチから始めるのは不安・・・
という方もいらっしゃると思います。

カリキュラムをしっかり組んでもらって、
予定通り勉強を進めた方がうまくいくパターンもあるかと思います。
↓ そんな方のために、職場の仲間が利用してみて評判のよかった通信講座を
下記に紹介させていただきます。 ↓

フォーサイトという通信講座なのですが、過去問対策講座も充実しているみたいで、
ポイントを抑えて学習できたと話していました。
他の講座よりも、合格率が高いのも特徴です。

私の場合、何も考えずに、ただひたすら独学でしたが、
今思えばこういった講座も活用してみれば、
もう少しスムーズに勉強できたのかもしれないな、と思います。

フォーサイト以外にも、複数の通信講座やスクールを比較検討したい場合には
↓ 一括資料請求が便利です。 ↓

まずは資料を取り寄せて、通いたい学校や受けたい講座をじっくり選んでみるのもアリだと思います。

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