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2013年4月から始まった介護職員初任者研修制度やカリキュラムは、最後に筆記の修了試験に合格しなければ資格を取得することができないため、一番の関心事となるとやはりその修了試験の合格率と言えるのではないでしょうか。

しかし、実際にははっきりとした合格率はまだどこにも出ていないのが現状となっています。

その一因としては、この制度が運用開始となってまだ日が浅いという見解や、修了試験の問題が各スクールで作成されていることによって統一的なものが算出できないためとも言われています。

ほとんどの受験者が合格できる?

narrator
確かに全国共通の試験問題がないということが全国的な合格率を算出することを難しくしているというのは納得できますし、そうなってくると今後も明確な合格率としては発表されない可能性もあるでしょう。

しかし、各スクールにおける合格率についてはそのすべてが「ほとんどの方が合格」と発表しているため、スクールによって多少問題内容の違いがあるにせよ、資格試験の合格率自体は非常に高いと判断していいのではないかと思います。

資格を取得するための最終的な修了試験については、受験者の数を減らすためのものではなく、資格を付与するにあたって講習内容をしっかり理解できているか、介護職という仕事を理解できているかという点を確認する要素の方が強いものとなっているので、難しい問いかけや重箱の隅を突くようないじわる問題が出るというようなことも一切ありません。

そのため、ひと通りテキストを読んで、授業で時々講師が「ここは大切ですよ」なんていうヒントをくれる部分を重点的に理解しておけば、大抵の方は合格することができるのではないかと思います。

毎日コツコツ勉強の積み重ね

もし、一人ひとりが合格率を上げるためにできることがあるとするならば、やはりそれは地道にコツコツと真面目に勉強に取り組み、今後仕事をするにあたってすべて必要なことであると認識して、1日に1単語ずつでもしっかり覚えていく努力をすることではないでしょうか。

また、実際に仕事を始めるようになると介護職者として専門的に知識を深めたり、介護福祉士へのスキルアップなども考えていくようになるかと思います。

まずは介護職に手早く就職するために取得を考える介護職員初任者研修資格ですが、その先に介護福祉士やケアマネージャーなどの国家資格取得なども思い描いて目の前の勉強に取り組むと、興味を持つ科目や押さえておきたいカリキュラムなども明確に見えてくるようになり、理解も進むのではないかと思います。

いずれにしても、「好きこそものの上手なれ」です。

今取り組んでいることについて、「楽しい、好きになりたい」という自分の意識がないと、勉強を始めとするその他の転職活動などについても何も進めていくことができないのではないかと思います。

もしかすると一番の合格率向上の方法は、介護職というジャンルにしっかり興味をもち、自分自身が勉強そのものを楽しむという事が最も大切なのかもしれませんね。

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