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ポイント還元率が高い!レックスカードのお得な使い方
REX CARD(レックスカード)はポイント還元率が1.5%と高く、現金キャッシュバックなどの特典が魅力のクレジットカードです。
ポイント高還元率カードのメリット
2015年の夏、2つのクレジットカードのポイント還元率が大幅に引き下げられるというニュースが、ネット上ではちょっとした話題を集めました。その2つのうちのひとつがレックスカードです。ただし、下がったと言っても、もともと1.75%だったのが1.5%になったということで、高還元率カードであることに変わりはありません。
高いポイント還元率こそが最大のメリットであり、とにかく大物相手の支払いに使ってポイントを貯める!これ以外に、レックスカードのお得な使い方はないと言っても過言ではないでしょう。
年間50万円以上の利用で年会費無料
とにかく大物相手の支払いに使わなければならないという理由の一つに、年会費が2,700円も掛かるという点が挙げられます。
ただ、それが年間50万円以上の利用により無料になるのです。
しかも、主契約者がそれだけ使えば、年会費432円の家族カードも無料になります。つまり夫婦で持つとすれば、トータルで3,132円のお得になるという訳ですね。
キャッシュバックで請求額が割引になる
レックスカードと聞いても、まだまだピンと来ない人も多く、なじみの薄いクレジットカードでしょう。
そのため、不安に思われるかも知れませんが、母体となっているのはテレビCMでもおなじみの「ジャックスカード」です。そこで、貯まったポイントは「Jデポ」と呼ばれるジャックスカードのポイントに交換し、請求額から1ポイント1円で差し引いてもらえるのです。
一般的なキャッシュバックと呼ばれるシステムで、例えば2,000ポイント貯まったところでJデポに交換すると、2,000円分の割引券をゲットしたのと同じ形になります。そして、次回請求時にそれを使うと、その分支払い金額が安くなるという仕組みです。仮に請求金額が5万円だったとしたら、5万円-2,000円=4万8,000円がその月の引落し金額となります。
年間1万円以上お得になる仕組み
年会費を無料にするための作戦として、50万円使ったとしたらどうでしょうか?
単純計算で7,500円分のポイントが貯まる事になります。すると、これプラス夫婦2人分の年会費3,132円で、なんと10,632円もお得になるのです。
実際には、2,000円ごとに1.5%、即ち35ポイント積算される仕組みなので、恐らく年間50万円使ったところで、7,500ポイントきっちり貯まることはないでしょう。ただし毎月の累計利用額に対して2,000円ごとに35ポイントですから、その都度計算される訳ではありません。そうなると、2,200円の飲食と1,800円の買い物をしても、同じ月のうちなら70ポイント貯まる訳です。ですので、この点はポイント還元率の高さと引き替えのリスクと思えば、それほど大きなデメリットではなさそうですね。それこそ大物相手の支払いなら少しも損をすることはないでしょう。
おすすめは公共料金の支払いメインに
1.5%のポイント還元率は、他には見られない大きな魅力です。
ただ、2,000ポイントごとに35ポイントというのは少々つらいところでしょう。
もちろんそれでも必要最低限の利用プラス、端数を補うような上手な出金ができれば、自然と無駄のないポイント積算もできるでしょう。例えば、締め日の当日の利用累計額が1万9,000円だった場合、昼休みにどこかで1,000円分の買い物か飲食をするというような形ですね。
とは言え、やはり日々の買い物で、細かなことをあれこれ考えるのは大変です。そこで、日常の細々したものは100円で1ポイント貯まるようなクレカに任せ、レックスカードでは大物相手の支払いをするというのが賢明だと言えるでしょう。
いっそのこと、思い切って毎月の公共料金の引落し専用カードと割り切るのが賢いかもしれませんね。年間50万円の利用と言っても、月割りすれば4万円そこそこです。そうなると光熱費と通信費だけで充分クリアできるご家庭も少なくはないでしょう。そして貯めたポイントで割引を受けるようにすれば、電気代や電話代等を節約する感覚で使えるのではないかと思います。
また、
これらを考慮すると、そうした遊びの時に使うカードとしての位置付けをし、さらなる家計の節約に役立てられるのは、このクレカのお得な使い方の一つではないかと考えられますね。