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よく、ファミマTカードのお得な使い方として、電子マネーnanacoとの併用が挙げられます。
ですが、あえてそんな面倒な事をせずとも、もともと普通に使うだけでも結構お得な使い方になるのがファミマカードの素晴らしいところです。
さらに、面倒なひと手間を惜しまないことにより、一層小銭稼ぎが出来ますから、それに気付くか気付かないかで、お得感は随分変わってくるでしょう。

nanacoとの併用がお得な理由

ファミマTカードとnanacoとの併用がお得なのは、チャージポイントが貯まること・公共料金の支払いができることです。
この2つの利点から出た定説ですが、実際にはチャージポイントが貯まるのはTカードの方で、公共料金が支払えるのはnanacoの方ですから、ここはしっかりと分けて考える必要があります。

また、nanacoで電気代やガス代を支払ったからと言って、それらが1円でも安くなるということはなく、nanacoポイントが貯まることもありません。
確かに、電子マネーへのチャージで唯一ポイントが貯まるのはnanacoで、公共料金の支払いができる唯一の電子マネーもnanacoです。
そうなると、ファミマの店頭でカードを使ってnanacoにチャージすれば、0.5%のポイント還元が受けられ、そのnanacoを使って光熱費や税金を支払えば、その分、割引に値するというのは紛れもない事実です。

電気代やガス代、電話代など公共料金の支払いが可能

narrator

ちょっと意外に思われるかも知れませんが、ローソンやセブンイレブンでは、公共料金のカード決済は受け付けていません。
そこで、nanacoにチャージし、精算するとお得だと言われる訳ですが、ファミマカードの場合は、少し話が変わってきます。

ファミマTカードは、コンビニ系のカードの中では唯一、光熱費の支払いが可能なカードなのです。
電気代やガス代、電話等の通信費はもちろん、大都市では水道代を納める事も出来ます。
そのため、もし今、銀行引き落としにしておられる電気料金やガス料金、あるいは、携帯電話料金などがあれば、ファミマの店頭からカード決済できるように手続きされると、いっきにTポイントが貯まります。

そのため、わざわざファミマでnanacoにチャージし、それからセブンイレブンに行って支払いをするというのは、まさに無駄な手間と言えるのです。
ただし、税金の支払いについては、さすがにファミマカードもNGで、ここで少しでも得をしたいのであれば、やはりnanacoをプラスで使用するのが得策でしょう。
この辺りの使い分けが確実にできるかどうかにより、その価値は随分変わってくるものと思われます。

切手やハガキ・クオカードの購入もOK

アイスクリームは買えても、切手は買えないのがコンビニでのクレジットカード決済です。
切手やはがき、印紙、あるいはQUOカードや商品券等は現金としての価値を持つため、商品であって商品でないという特殊な性質を秘めています。
つまり、100円の切手は100円玉が紙に変身した様な物ですから、両替と同じ事になり、クレジットカード会社が関与する余地がないという理屈なのです。

しかし、ファミマカードだけは異なり、他では現金払いしか認められない物の購入も可能です。
100円の切手は100円のアイスクリームと同じように精算され、ポイント還元されます。

実は、これが可能なのは、今のところ、コンビニ発行のクレカとしては、ファミマTカードだけです。
そこで、切手やハガキはもちろん、年賀状をファミリーマートで購入すれば、一気にポイントが貯まる方も多いでしょう。
また、会社のおつかいで収入印紙を買いに行く場合も、郵便局ではなくファミマへ行って、自分の手持ちのカードで支払い、領収書だけをもらってくれば、ちゃっかりお駄賃がゲットできたりもするのであります。

ジュースやタバコの買い出しなども同様です。
特にタバコについては、タスポ不要ですから、20歳以上の方なら、どなたでも購入し、カード払いでポイントを貯めることができます。
こうして考えると、ついつい鬱陶しく捕らえがちの上司や親のおつかいも、実はファミマTカードのお得な使い方の一つだと言えるでしょう。

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