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コンビニでも通販会社やレンタルビデオ店、さらに、携帯電話キャリアのポイント等が貯まる時代になり、昔のように、あちらこちらのポイントカードを財布がパンパンに膨れ上がるほど持ち歩かなくてもよくなりました。

ましてや、クレジットカードともなると、複数枚所有する意味と価値が随分下がって来たように思われます。
いまどき本当に貯めて価値あるのは、Tポイントか、楽天スーパーポイント、後はせいぜいPontaポイントぐらいだとも言われていますから、少なくともクレジットカードについては、このいずれかに絞って、とことんポイントを貯めることを考えた方が利口なのではないでしょうか?

カードの保有枚数と審査の関係

narrator

カードの保有枚数が新規契約の審査に大きな影響を与える事はないと言われています。
だからこそ、まれに何10枚ものクレジットカードを持っている人がいる訳ですが、全てが同じ条件で利用できるのかと言えば、そうとは限りません。

まず、visaやJCB、masterと言ったブランドにより、使える店舗が変わってきます。
近頃は大抵、この3者全てか、少なくともvisaとJCBは使えるという事にはなってはいますが、それでもやはりどれか一つしか駄目というところもありますね。

また、発行時に設定されるショッピング枠の利用限度額というのは、職業や収入だけでなく、他社の利用状況も考慮して、支払い能力に応じた与信枠を設定するようにと法律で定められていますから、当然、枚数が増えれば増えるほど、利用上限額は低くなるでしょう。
そうなると、本当に大きな買い物をしたい時に、どれもこれも使えないという可能性はなきにしもあらずです。
こういったことを考慮し、特に主婦の場合は、2枚程度のクレジットカードを巧みに使いこなすのが理想なのではないでしょうか。

無収入の主婦でもクレカは必要

特に収入のない専業主婦にとっては、クレジットカードを何枚持つか?と言うより、正しく確実に無駄なく使えるかが重要です。
そして、枚数が増えれば増えるほど、その使い分けや使いこなしは難しくなり、結局は限られたカードしか使わない・・・といったケースが多いようです。
そういう意味でも、やはり2枚程度が理想であると言えるでしょう。

時に、主婦にはクレカは不要だと言われたりもしますが、今時は現金払いが一番という日本古来のビジネスではなく、カード払いしか受け付けないという販売方法やサービスも、ネット市場を中心に増加しています。
ネットで借りてポストに返すというDVDやCDレンタルなどはその代表格で、例えカードなしで利用できたとしても、事前に一定金額以上のお金を預けるようにと指示され、その範囲を超える取り引きはできない上、割高になるのですから、たまったものではありません。

また、日頃は優先順位により後回しになってしまう自分のための物を還元されたポイントで買ったり、家族で旅行や外食に行く時に使えるなど、クレジットカードでポイントを貯めることは、一つのへそくりであり、やりくり術の一種だと言えそうです。
そこで、最低でも1枚は、できるだけ自分の使い勝手のいいポイントが貯まるカードを持つのはありだと言えるでしょう。

デビットカードを交えたクレジットカード使い術

私が考える最良のクレジットカード2枚持ち術は、1枚を通常のクレカにし、一括払いの他、分割払いも可能にしておくとともに、もう1枚をデビットカードにするという作戦です。

実はこのデビットカード、visaにもJCBにもあって、どちらも通常の買い物や飲食においては、一般のクレジットカードと同じように利用できます。
ただし、引き落としの銀行口座に残高がなければたちまちエラーが出ますから、安易に無駄遣いができないのです。

また、通販の場合だと、商品の注文が確定した段階で決済され、即座に引き落とされるのですが、後で在庫切れや価格変動などが生じれば、再度出金となります。
もちろん、それと同時に先に決済された額がそっくりそのまま返金されますから、損する事や問題になる事はないはずなのですが、実は、この落ちるのが先か、返るのが先かのタイミングが微妙で、多くの場合、出金の直後に入金となるため、この時点でもやはり十分な残高がなければ、エラーが出てしまうのです。
そうなると、常にある程度口座残高と精神的な余裕がなければ使えない事になり、これがしっかりと考えながら買い物や飲食ができる事に繋がるのではないでしょうか。

ということで、主婦としてクレジットカードを何枚持つ?
と尋ねられれば、1枚は保険のような存在で、日頃はタンスの中に入れておくような通常のクレカ、もう1枚は普段使いのデビットカード。
この2枚のうち1枚をVIZAで、もう1枚をJCBという異なるブランドでというのが得策ではないでしょうか。

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