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ハナテン(8710)とは、ビッグモーターのことです。
ビックモーターが傘下に収めた理由の一つが、やはり自動車オークション会場と運営を傘下に納めるといった狙いが非常に強いでしょう。
許可申請でも、資本力がなければまず無理な事業ですし、中古車販売事業者が多数登録し利用するものですから、多くの車種の中古相場に関しても、かなりの熟知は必要になります。

強みは自社が運営する、自動車オークション会場運営

ビックモーターは、実質上のディーラーであり、販売から買取り、修理、整備すべてを一括で自社で行える企業で、自動車に関することは、100%自己資本で完結できる、かなり大きな業界の最大手で、口コミでも評判の高い業者です。

やはり同じ買取店でも、規模の違いは、所有するデータの違いですから、それだけ査定も適正というより、業界をリードする提示価格になる可能性は、かなり高いと言えますね。

実績多数で信用も厚い、影の大手

まず関西では老舗の中古自動車センターであったころから、”8710”の名称で関西では、よく知ってる方も多いと思います。
一時期は多角経営に乗り出したものの、やがて多くは撤退し、今はビックモーター傘下になり、逆に知名度はよりいっそうあがった気がします。

その影の立役者となったのが、やはり巨大な自動車専門のオークション会場、「ハナテンオークション」でしょう。
昭和41年創業という、業界では50年近い実績があり、多くの中古車流通業界では、知らない人がいないほどです。

そのため「ハナテン」出券しなくすれば、ビックモーターのホームと同じ体裁なので、驚く人も多いようです。

ただし、店舗では「8710」の文字を掲げているところも、まだ残っているようなので、気がつかない人もいるようです。

関西ではあまりに有名になったテレビコマーシャル

大阪庶民にとってのハナテンは、深夜テレビCMの代名詞で、まず知らない人は珍しいと言われるほどの知名度です。
ハナテン中古車センター時代にベッドで寝そべる女性の半裸姿で、かなり話題に上ったものです。

現在は、西日本最大の自動車販売会社である、ビッグモーターの子会社として、インターネットでも、中古自動車販売、買取り分野を手がけ、昭和38年以来の高い信頼と実績で、今日に至っていますね。

通常の企業の生き残りの目安は、27年と言われていますから、50年近く業界の先端を行くというのは、如何に困難で、それだけ顧客からの支持を得られている証拠かもしれません。

販路が多く常にオークションと連動しているから必ず売れる

この一言に集約できると言ってもよいでしょう。
結局は、自社完結型で、整備から修理、果てはオークション運営ともなれば、業界では鬼に金棒で、売れない車はまずないのですから、買取り1年実績10万台は、伊達ではありません。

従って、中古車販売実績も、ハナテンは6万台以上となっています。
毎日、支店で6台売ったとしても、26箇所の営業所全部を合わせ、毎日それくらい売ってる計算ですので、中古車市場としては驚異的でしょう。
つまりは、それだけ顧客から中古車を積極的に買っているということになります。

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