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年式は月ではなく年単位で定められる!?中古車の査定基準の考え方
あらかじめ設定されたチェックポイントの評価を下す事で成り立っていると言っても過言ではないのが中古車買取の査定基準です。
そのため、大体どこの業者も、見るところは決まっています。
ただし、その中でも、どの部分を重要視するかという事は、各店舗が抱える立地条件や顧客層によって大きく異なって来ますから、必ずしも、全ての中古車販売店や買取専門業者の査定基準が同等であるとは限っていないんですね。
ハイグレードなミニバンやコンパクトカー
比較的大型車や高級車のニーズの高いところにおいては、当然の事ながら、ハイグレードなミニバンが高い評価を受けますが、手頃な価格と大きさの車が多く求められるところにおいては、そうした車はさほど高額査定が得られません。
むしろ、コンパクトカーの方が高値で売却出来る確率がアップするのです。
ですが、いかなる業者も、非常に重要視するのが年式と走行距離です。
従って、新しくて走行距離の少ない車は全体的に高額で買取される傾向は否めないでしょう。
しかも、一つ気を付けていただきたいのが、中古車の売買における必須基準の年式は、月単位ではなく、年単位で定められているという事です。
年式・走行距離や消耗部品
つまり、1月に買った車も、同じ年の12月に買った車も、売るとなれば、大差がなくなってしまうという事なんですね。
もちろん、実際には、この中11ヶ月という差は決して小さくはなく、走行距離や消耗部品の状態に大きな差が出ます。
ですので、その辺りをきちんと評価してくれる業者も沢山ありますが、それほど拘らない業者もあるという事を知っておかれた方がいいでしょう。