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東京海上日動あんしん生命と言えば、法改正によって誕生した損保刑生保会社としては、かなり好成績を上げている方でしょう。
近年では、中国やシンガポール・マレーシアなど、積極的に海外の同業者を買収したり、業務提携を結んだりしていて、母体となる損害保険部門が充実しているだけに、洒落ではありませんが、比較的安心して契約出来るものと思われます。
自動車保険や火災保険・地震保険などと一緒に入っておけば、ほんと、何があっても安心ですね。

メディカルkitの注意点

実際、人気の医療保険「メディカルKit」の評判は、口コミ掲示板などでも上々!
安い割に充実の内容で、自分に合ったプラン設計が出来るのが支持を集める最大の理由のようです。

どんな保険にも一長一短あって、こちらの商品も決して例外ではありませんが、その辺りの注意点さえ考慮し、本当に自らにフィットした中身に仕上げられれば、中々お得な一品という訳ですね。

では、一体全体どの辺りに留意すればいいのでしょうか?
それはやはり主契約の部分でしょう。
取り敢えずは、ここに納得できなければ、加入する意味と価値は半減してしまいます。
というより、その場合は、見合わせるべきだろうと言えます。

実際問題、手術給付金と放射線治療給付金については、入院を伴う場合はその日額の10倍という事で、5,000円コースなら5万円、1万円コースなら10万円という事になり、これが少ないという評価もあるにはります。

確かに、手術や放射線治療というのは高額治療の代表格のようなものですから、そういうイメージを持たれる方がおられるのも致し方のないところではあるでしょう。

しかも、主契約である以上、その条件を自分の意思や財力で変更する事ができないのもお気に召さないのかも知れませんね。
ただ、元々生保の医療保障というのは、健康保険の足らずを補うものですから、それと月々の保険料を照らし合わせて考えると、まんざらではないという事で、満足されていらっしゃる方が多いのも、個人的には納得できそうです。

主契約で賄えない補償は特約で自由に組み合わせる

また、この商品の大きな特徴としては、はっきり言って、主契約はこれだけ!
後は全て特約で、自由自在に組み合わせる事ができるというところにあります。

いわゆるオプションで、この手の事に詳しい方から見れば、少々その数が少ないのでは?と気にされるようですが、正直なところ、余りにも自由度の高すぎる設計力を持つ保険というのは、素人にはいささか厄介です。

たくさんの中から、本当に自分に必要なものだけをピックアップするというのは、思いのほか大変な事で、それこそ、本気でシュミレーションなんぞすれば、これから先、いつ、どんな病気になる恐れがあって、何日くらい仕事を休んで、治療にいくらくらいの費用が掛かるか?
次々といろいろな想像が浮かんで来られる方も少なくはないでしょう。

結果、ならば、あれも要るし、これも要る!
と、何もかもを付帯させると、そう、恐ろしいほど巨額の保険料になってしまう可能性も大いに考えられるのです。
そういう意味では、一般ピープルにはこの程度の方が、選びやすいという見解も成り立つのではないでしょうか?

五大疾病特約とメディカルkit-Rの特徴

また、面白いのは、癌・心筋梗塞・脳卒中という従来の三大疾病に加え、肝硬変と慢性腎不全でも特別にサポートしてくれる五大疾病特約というのが用意されているところ!
それに連動する形の収入保障特約もあって、特に飲んべいの方には嬉しいかも知れません。
自分自身、是非とも評価したいポイントです。

加えて、他社にはない東京海上だけのオリジナルと言えるのが、「メディカルKit-R」という商品です。
このお尻にくっついているRというのは、returnの意味で、その名の通り、定期型の医療保険でありながらも、掛け捨てではない貯蓄型であるという前代未聞のシステムには、賛否両論あるものの、興味を持たない訳には行かないという人が圧倒的多数のようですね。

現実には、70歳まで払い続けた後、給付金等で使った残りを返してくれるというもので、頻繁にサポートを受けていれば、何の楽しみもありませんが、世の中には、高い保険料を払うだけ払って、一度も使わないまま終わってしまわれるという事が、死亡保障を持たない医療保険においては、それほど珍しくはないものなのです。

何しろ、給付金を受け取るには、手続きが面倒で、医師の診断書も都度提出しなければなりません。
実は、その診断書の作成に何千円も掛かる訳で、わずかくらいならもう・・・!という気になられる方も結構いらっしゃるという事ですね。

おまけに、めったに病気などしない人出あれば、こうした小さな定期保険の事など、忘れてしまっている事も多く、保険会社には、そうしたありがたい請求漏れがわんさかあるのです。
逆に言えば、生保会社はどこも、そういう気前のいい健康優良児のお客様のお陰で保っているのだと言えそうですよ。

だとすれば、このRサービスは、中々ユニークと言いますか、何と言いますか・・・!
元々掛け捨てが当たり前と言っても過言ではないのに、元気に古稀を迎えられれば、いくらかでも返戻金が受け取れるのです。
それこそお祝い金というやつで、いいお小遣いになりますし、健康管理へのモチベーションも上がるというものですね。
この際、金額の多い少ないは関係ないでしょう。

年末調整や確定申告の申請と控除

それに、こちらは完全なる医療保険ですから、年末調整や確定申告で使用する生命保険料控除証明書には、「介護・医療保険」と記載されています。

つまり、一般生命保険料とは別枠で申請でき、最高4万円までの控除が受けられるのです。
ですので、それを考慮して見積もりを立てられるのも一つの賢い手だと言えるでしょう。

ちなみに、銀行口座からの保険料の引き落とし日は毎月26日と指定されていますが、クレジットカード払いもOKなので、その場合は、必ずしもその限りではありませんね。

さらに、損害保険会社ならではの代理店の多さも意外と重宝で、身近な場所で対面方式の問い合わせや相談に応じてもらえるのです。
彼らは、保険会社の正規の営業ではありませんから、多少専門知識に欠ける部分は否めませんが、その代わりに、ノルマや営利目的を前面に出して話をする事が少なく、一緒に考えてもらえるという点では、好感を持てるでしょう。

もちろん、そうした代理店を等して新規契約する事も可能で、その場合は、それこそ解約や保険金の受け取りまで、ずっと付き合う事ができます。
ただし、住所変更や名義変更などの手続きはその場で受けてもらえますが、控除証明書を噴出された時などは、直接コールセンターに連絡される方が早期解決に結び付くものと思われます。

いずれにせよ、個人的な評価としては、アイデア満載で決して悪いとは思いません。
是非検討の対象に加えたい生命保険会社です。

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