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生命保険というのは、年齢が上がると保険料も上がる!
これは常識で、多くの方が知っておられる話でしょう。

ただし終身型の場合、基本的に契約時の金額で払い込み満了期間まで支払いする事になります。
つまり、最初に月々1万円と決めれば、最後までそのままという形で、これを平準払いと言い、このお陰で30代から40代に突入したところで、値上がりするという事はありません。

その代わりに、値下がりするなんていう事は絶対に有り得ないはずなのですが、なぜかそういう事も大いにあり得るので不思議です。

皆さんは、生保会社のセールスに見直しを勧められた際、月額が安くなって保障が更に充実するという美味しい話を持ちかけられた事はありませんか?
実際、生命保険というのは、年々新商品が出されるもので、30歳から34歳、あるいは、35歳から39歳の間の乗り換えなら、保険料が上がる事がないどころか、下がる事もなくはないでしょう。

しかし、そういう事は稀で、それでは保険会社としてのメリットは少ないため、はっきり言って、こちらから相談しない限り、向こうから勧めて来ることはめったにないものと考えられます。

やはり、どうせ言うなら契約から5年以上たって、そろそろ全く新しいプランが立てられるかなぁという時期で、且つ、保険年齢もしっかり上がってからでしょう。

今まで加入していた保険を解約し新しいものに変更する

narrator
にも関わらず、何故、保険料を下げるなどというスゴ技が披露できるのか?

答えは至って簡単で、彼らの業界には転換制度というものが存在するからです。
転換とは、早い話、今まで入っていた保険を解約し、最新のものに変更する事なのですが、単なる切り替えや乗り換えとは大違い、その古い商品を活用するという作戦です。

そもそも終身保険は、解約すれば解約返戻金というものが受け取れますが、これは、もともと加入者が貯蓄として払い込んでいた部分と、責任準備金と呼ばれる将来の保障を確保するための積立金などが保険会社に預け入れされている形になっているからで、保険契約がなくなれば、無用なものとなります。
そこで、それを返還するのが返戻金。

よく、今入っている保険を潰すといくらくらいになるんだろう?
ピンチの時に、そんな計算をされる方もおられますが、それはこのお金がいくらくらい受け取れるのかという事です。

そこで、これを顧客に返金せず、それを頭金として新しい保険に入り直す、それが転換で、この解約返戻金に相当する部分を「転換価格」と言います。

要するに、新車購入時に、今載っている車を下取りしてもらい、その分を総額から差し引いてもらったり、住宅購入時に、旧居を売ったお金を新居の頭金の一部に充当するのと同じ事で、実際、古い保険から算出できる金額を下取り価格と呼ぶ事も珍しくありません。

例えば、分譲マンションから夢の庭付き一戸建てへのお引っ越しを例に上げてご説明すると、新築の値段5,000万円は変わりませんから、問題は古い家がいくらで売却できるかに掛かって来ます。

仮に手持ちのマンションが2,000万円で売れれば、残り3,000万円だけを支払えばいい訳ですが、1,000万にしかならなければ、4,000万円の住宅ローンを組まなければならなくなってしまいますよね。

解約金が多いほど新商品を安い料金で契約できる

生命保険における転換制度とは、まさにこれと同じで、既存の生保の解約金が多ければ、その分新商品を安く契約できるという事です。
しかも、終身保険の場合は先述の通り、平準払いが一般的ですから、おのずと月額は軽減され、あわよくば、今よりも安くなる可能性は決して低くないというからくりなのです。

しかも、既存の保険を解約した際に発生する返戻金は、一時所得と見なされ、所得税の課税対象になりますが、そっくりそのまま新規商品に移行すれば、税金は一切掛かりません。
もちろん、確定申告も不要です。

という事で、一見、実にメリットが大きく、正に美味しい話に見える見直し方法ですが、これには大きな注意点がいくつもあります。まず何より、転換は更新ではないという事!

一度解約した保険の契約は0となり、効力も0となるという事は重大なデメリットです。
つまり、切り替えだの、乗り換えだのと、まるで携帯電話で言えば、番号そのままにガラケーからスマホに機種変更するかのように簡単に生保レディーたちは言いますが、実はこれは、この度新規に保険加入するという事で、新たに今の健康状態や収入を告知し、審査を受けなければなりません。

今よりも保障が手薄になる場合もあるので要注意!

時と場合によっては、健康診断書の提出を求められる事もあるでしょう。
そうなれば、絶対に通って無事商談成立となるとは限っておらず、例えある程度優遇はされたとしても、特定部位不担保や緩和型としての受け入れなど、様々な条件が添えられる可能性も大いに考えられます。
つまり、従来より手厚いどころか、手薄なサポートにもなりかねないという事です。

加えて、それほど長期間にわたって掛けていた訳でもないのに、そこそこの転換価格が弾き出されたという事は、既存の保険は、思いのほか利率の良い商品かも知れません。そうなれば、時代の流れを考えても、今度のプランは、それよりも予定利率が低い事も有り得ます。

これは、バブルの頃に入ったいわゆるお宝保険にも当てはまる事で、むしろ、高利回りの商品だからこそ、極力見直しを勧めるようにしたいというのが保険会社の正直な気持ちですから、この部分はしっかりチェックする必要性大でしょう。

クーリングオフ制度あり

新規契約のメリット

その代わりにと言ってはなんですが、新規契約ならではのメリットもいくつかはあります。
まず、やはり最新のプランに比較的安価に加入できるという利点は大きく、自分自身がその内容に納得でき、審査に通れば、決して悪い話ではないかも知れません。

また、クーリングオフ制度も活用できますので、一旦は話に乗って手続きを進めても、よくよく考え、やっぱり元に戻す方がいいと思えば、その申し出をする事も可能です。

ですが、いずれにせよ、安易に決めず、たっぷりと損得勘定をした上で、これなら損はないだろうという確信を得た後に決めて頂きたいと願わずにはいられませんね。

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