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今や生命保険は外交員にお任せの時代ではありません。
自分自身で本当に必要な保障を準備するべくプランニングする時代です。

しかも、その条件は、家族構成を始めとする生活環境が変われば、当たり前のように変わるものでしょう。

独身貴族で、気楽に我が身だけを守っていればいい時代から、結婚し、妻と助け合って生計を立てて行く期間、一家の大黒柱として妻子を支える時期、そして、子供たちが独立し、再び夫婦2人になった時と、自分たちが生きて行くために必要なお金の総額は違ってきます。

もちろん最終的には葬式代も準備しなければいけませんね。
ですから、都度見直しする事が、無駄なく、確実に安心を手に入れられる最良の手法なのです。

シュミレーションツールの活用

という事で、老舗の大手生保会社で契約していると、担当者がこうした事を言っては近づいて来ます。
そして、最新のプラン表みたいなものを見せられる訳ですが、実はあれ、生保レディーのおばちゃんたちが、一生懸命加入者の顔を思い浮かべながら、あれこれ考えて作成してくれている訳ではないのです。

単に、コンピューターに必要なデータや希望条件を打ち込んで弾き出しているだけ!
どこの生命保険会社のパソコンにも、そうしたシュミレーションツールが導入されています。

しかも、そのツールは、各社のHPで一般公開されていて、契約者はもちろん、これから加入を検討する人でも、無料で自由自在に使用できるのが当たり前!
むしろ、その結果を参考に、是非我が社で戸いうスタンスだと思っておけばいいでしょう。

という事で、気になる方はまず、今入っている会社のシュミレーションツールを使い、既存の保険が本当に自分たちに相応しいものなのか?
月々の保険料は正当なのか?
無駄な特約は付帯していないかをチェックしてみられるといいでしょう。

そして、複数の会社のツールで、同じ条件を入力して試算してみられると面白いのではないかと思います。
実際、アフラックのような外資系器量と、明治安田のような国内大手とでは、同じデーターを入れても、月額は2倍以上も違う数字が弾き出されます。

必要な時に必要なだけのサポートを受けられる商品選び

当然のことながら生保というのは、月々の支払いが安ければいいというものではありません。
何度も言うように、本当に必要な時に、必要なだけのサポートが受けられなければ意味がない訳ですが、それは各家庭ごとに、微妙に異なるものです。
だからこそ、人任せではいけないのです。

加えて、有り難い事に、年末調整や確定申告で受けられる生命保険料控除、これの金額を算出してくれるシュミレーションツールまで装備しているところもあって、正に痒いところに手が届くような旺盛なるサービス!

どうせなら、しっかり節税も兼ねられるプランに入りたいものですが、そのためには、終身と医療を完全に分け、積み立てするなら個人年金保険という形でなど、契約前に万全の体制を練る事は必須です。
そこで、それに一役買ってくれるのが、この機能という訳ですね。

また、ソニー生命などには、ご自慢の学資保険のシミュレーションもあって、子供たちに将来、いくらくらいの学費が掛かるのか?
親として、親権に考える事が出来る仕組みになっています。

そうなんです、保険を見直すか否かは二の次として、こうしたシュミレーションをする事により、改めて自分たち家族の未来を見詰める機会、夫婦で話し合いの場を持つきっかけになるでしょう。
実は、この事が最も大切で、素晴らしい事ではないかと思います。

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