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何かと煩いだけに、“保険屋のおばちゃんにだけは絶対なりたくない!”と、特に生命保険会社のセールスレディーたちに付き纏われた経験のある方はよく、こんな事をおっしゃいます。
ところが大学生が希望する就職先としては、そんな生命保険会社は、常にランキング上位にノミネートされているというから驚きです。
やはり裕福で安定した企業が多いという事なのでしょう。

ちなみに最も規模が大きく、潤っていると思われるのは日本生命で、他に、第一生命や住友生命、太陽生命、そして富国生命と言ったところは、流石に今や40社以上ある日本国内の生保会社の中でも、総資産額が常に上位10位以内に入っています。

そう、外資系やネット主体の新たなスタイルの会社が続々と参入し、猛威を振るっているようには見えても、実際には、今も昔も変わらず、対面型を売りにする国内資本大手が牛耳る安心安全な業界なのです。

大学生が就職活動で目を付ける最大の理由は給料など待遇面

けれど、大学生たちが就活で目を付ける最大の理由は、何と言っても給料がいい!
事実、大卒初年度で最も高給取りになれる事が期待出来るのは資材や素材と言った所謂工業ですが、その次に来るのが生命保険業界で、その後、30代になると、堂々の第1位に輝いています。

一方、一見みんなが憧れそうな商社はと見てみると、大手であればそれほどでもないのかも知れませんが、業界全体としては、全ての世代において振るいません。
20代のうちはまだ、大きな差はないとは言え、40代になると、保険業界の平均年収を大幅に下回る事が見て取れるのです。

さらに、運輸においては、ドライバーや操縦士として活躍出来る若い世代は高収入が見込めるものの、加齢とともに着実に減少し、特に陸運業ともなると、40代では20位以下に衰えてしまいます。

年齢を重ねるごとに所得がアップするのが金融業界

それに対し、今も尚、年功序列という言葉が生きているかのように、年を重ねるごとに所得がアップしているのが金融業界ですが、やはり最初から最後まで安定して豊かな生活が送れる事が期待出来るのは、生保業界であると言っても過言ではないでしょう。

実際、広い地球上の生命保険会社の中でも、日本の各社は軍を抜く売上高を誇っていて、その額、何と全世界の2割!
それもそのはずで、今や日本人の10人に8人は、何か一つでも保険に加入しているのです。
間違いなく儲かっていますし、安定もしています。

外交員は契約獲得数に応じた歩合制の給料!?

ただし、これはあくまでも総合職における話であって、生保レディーと呼ばれる外交員たちは、契約獲得数によって給料が上限する歩合制の部分が大きく、平均的な月収は30万円!

確かに、OLに比べれば高給ですが、これだけの所得を得るには、月に5本から6本の新規契約を取らなくてはならず、それが毎月継続出来なければ、たちまち手取りは下がってしまいます。
だからこそ、あんなに必死に付き纏うんですね。

しかし、実力が物を言う世界である事は間違いなく、一流のセールスレディーになれば、月収100万円、年収1,000万円も決して夢ではありません。
もちろん保険屋のおじさんだって同様!

案外男性の方は珍しがられ、中高年女性のハートを掴む事で、ガッツリ稼いでいるイケメン営業マンも多いそうですから、我こそはと思われる方は是非、チャレンジしてみられてはいかがでしょうか。

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