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何かと後回しにしがちな自身の保険ですが、無保障な状態はいざと言う時に負担が大きくなります。
専業主婦であるなら、家計に応じた掛け金で、出来るだけ保障内容の充実したものを選びましょう。

独身時代に終身の生命保険の特約で、医療保障も付けている場合は、終身保険の解約をすると無保証になってしまいます。
医療保障は独立させてつけておかれると便利でしょう。

入院時に健康保険の対象外のベッド代などがかかる場合もあります。
日額5000円くらいは保障があるものがおすすめです。

更新型と終身保障型、どっちがいいの?

医療保険は保障期間が5年または10年と、決まった期間で更新されるものと、一生涯保障の終身のものがあります。
更新型は終身保障型と比べて、若い間は保険料の掛け金は安いのですが、更新の都度保険料が上がりますので、終身型の方がどちらかと言うとおすすめです。

生命保険の定期保険の方は、年齢が上がるにつれて死亡保障を下げて保険料の掛け金を安くしていく手段もあります。
これは、子供が育つまでは保障は必要ですが、夫婦二人になるとさほどの高額保障は見直しても余裕が出てくるからです。

つまりは生命保障は抑えて、医療保険の保障は落とさずにと言うことです。
医療保険は年を取ってからの方が使う確率は上がります。
掛け金をむしろあげて良いのはこちらの方でしょう。

確定申告!医療費が10万円以上かかった場合

年末調整で保険の払い込み証明書を添付しているのなら、確定申告までは必要がない場合があります。
社会人になってすぐに企業に勤めてをされていれば、大体が年末調整のパターンではないでしょうか。

医療費としてお金を沢山手出ししたなら控えはしっかりとっておきましょう。
手出しの金額から生命保険や医療保険で戻り金があった分を引いて、なおかつその金額から十万円を引いても余った金額があれば、申請に行きましょう。

まとめると純粋な手出し金額が年に10万円以上かかっている場合は申告するものです。
市販の風邪薬などのレシートも医療費の含まれます。
サプリメントなどの健康増進薬は、含みません。

通院の為の公共交通機関の支払いも含まれる場合がありますが、自家用車での通院は控えがないので対象外のようです。
家族がやたらと体調不良で月に何箱も薬を買って、通院を重ねた、複数回入院した場合などは手続きをしましょう。

年末調整と所得控除!妻名義での加入

ご主人が企業に勤められていて、年末調整で所得控除を受けられる上限まで保険をかけられているのなら、そう神経質にならずに妻の名前で医療保険に入っておくと良いでしょう。

妻に収入が無い場合は課税対象にはなっていませんので、当然税金の戻りはないので、何か手続きしないと損してるのかと思ってしまいがちですが、実際はそんなこともありません。

ご主人の保険にしても、個人年金保険料控除の対象になるような個人年金に一口加入し、死亡保障と医療保障を付けていたら控除の上限には達していると思われますので、保険支払口座はなんでもかんでもまとめるとお得という訳ではありません。
妻の保障、夫の保障は分けて考えましょう。

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