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あまり目にしたことのないのが夫婦連生終身保険ではないでしょうか。

これは夫婦連生保険や、連生終身保険、アンサンブルといった商品もあるようです。
アンサンブルならちょっと聞いたことがあるかも、程度ではありませんか?

私事ですが保険屋さんに数回営業されましたが聞いたこともお勧めされたこともありませんでした。
この保険は字の通り、主人と妻、両方を同時に保障するタイプのものです。

メリットやデメリット!離婚した場合はどうなるの?

メリットとしては、夫婦別々で加入するより保険料が安い事。
二つの保障に対して1つの証券で済むこと。
色々なタイプがあることがあげられます。

色々なタイプとは、二つの生命保険をワンセットにしたもので、一方が死亡した時にはその保険に基づいて給付がなされ、残りの保険には影響を及ぼさないもの。
夫婦それぞれに死亡保障があるもの、どちらかが先に死亡した場合に保険料が免除され、残された配偶者に保険金が下りるもの、どちらかが先に死亡した場合に、保険金が支払われ契約が終了するもの、一つの契約に対して夫婦二人が被保険者になり、二人とも死亡した際に初めて保険金が支給され、契約が終了するものなどがあります。

どのタイプに加入するにしても、デメリットは離婚してしまうと契約変更、または解約が必要になることです。
今は離婚が珍しくない世の中です。
リスクを考えて、保険窓口ではおすすめされないのかも知れません。

ですが二つの保障に対して一つの証券で済むのは便利ですし、夫婦の保障が一生涯、一つの手続きで済むことは、とてもお手軽で良い事に見えます。

夫婦喧嘩の都度、間に証券を置くとかすれば、料金以上のメリットはあるかも?など考えてしまいます。
ご主人って忙しくて保険は妻任せにしてきませんか?
手っ取り早くて分かりやすい、そこは大きな強みですね。

日々進化するため定期的な見直しが必要

消費者からすれば、やっぱり保険は掛け捨てだし、と思ってしまうのが保険離れの一番にして最大の原因です。
と思って探してみたら、一定の年齢まで健康なら掛けた金額が戻ってくるタイプの保険商品もありました。

我が家では生命保険をかけて、特約もすべてそこに盛り込んで、という掛け方をしていましたが、昨年見直して必要な医療保険と終身保険の少額化、子供が成人するまでは死亡保障の厚い生命保険、そして個人年金のみにしました。
3000円くらい、費用を減らすことができました。

なぜ見直したかと言うと、営業の方の新商品紹介、特約、プラン変更の提案が家計に全くそぐわず、プラン表を見れば家庭で一番お金がかかりそうな時、つまり子の進学年齢に保険の満期が当たっていたから、そこを指摘したのですが、納得できる回答が得られなかったからです。
そのため、信頼できずに解約してしまいました。

積み立て分は切り替え時に、保険費として組み込まれた後だったので戻り金は掛けた年月に比してびっくりする低さでした。
保険の内容は日々進化しています。

ずっとかけていた保険は、もちろんいいところもありますが、時代に合った、家計に合った保険商品も出てくる場合がありますので、情報収集し、定期的に見直しをしておいた方が良いでしょう。

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