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必見!引越しの見積もりと業者との値段交渉を成功させるコツ!
数多く引越し経験をしていると、よく分かることですが、引越し業者に見積もりを出してもらった時点で、値引き交渉は、今のシステムではまず無理です。
従って見積もり前に、如何に上手に業者と相談するかにあります。
業者と打ち合わせをはっきりさせよう
引っ越しは、業者を早めに決めるのも大事ですが、それよりも重要なのはスケジューリングがきちんと出来ているかです。
不要品処分の目星が付き、これ以上荷物を減らせないとわかったら、今度は、必要ダンボール、あるいは業者の使うトラックの容積を、如何に小さくするかにかかっています。
これには、家具なら分解できるなら出来るだけ分解し、組み立て家具は、バラしてまとめた方が良いです。
ダンボールの大きさは、1人の女性が両手で抱えられる程度、重い物は緩衝材を巻くだけとか、割れ物は新聞でくるまず、間にダンボール片や、折った新聞紙を挟んで、ノリが残らない、梱包用テープで十字に止め、小ぶりなダンボールに入れておくなど、とにかく小さく荷物をまとめる事が重要です。
つまり必要最低限で、生活できる環境にしてしまい、目の前に整理された荷物を見れば、「縦横が60センチのダンボールが10個とタンスとテーブルがあります。」など、見積もりを出す際に、ハッキリとした目安が出てくるのです。
業者との打ち合わせは、荷物の整理が済んだ後からです。
金額は、時間と容積で決まります
人件費に関しては、アルバイトやパートの雇用の関係もあり、時給、つまりは作業時間で見積もることが多く、これはトラックと住まいの距離に関係しています。
階段は2階までならそれほど影響ありませんが、大型家電や、大きな家財の場合は、それだけ時間がかかるとみなされます。
容積とは、トラックなどの荷台の大きさです。
1台同じトラックをレンタルしたと考えれば、なんとなくイメージできるでしょう。
これは、小さければそれだけ安いという理屈になるので、小型で軽い荷物ということは、業者も安くせざるを得ません。
従って、これは無料見積もりのネットでは、見えてこない部分です。
交渉とは、「タンスは2分割で、中身は既に運びだしたので空っぽで軽いです。」とか、「本は後日処分するので、家財は家電と衣類と雑貨、食器などです。」など、具体的に話せれば、業者も必要なトラックを手配できるわけですね。
業者が何をやればいいのか?という必要な情報が多ければ多いほど、「これは私が運びますから、安くなりませんか?」と交渉へ入りやすくなります。
単に価格をさげろ、ではないんですね。
私はこの方法で安く済ませました
値段交渉で成功させるには、コツはやはり荷物の総量を減らすことに限りますが、”軽い”というのも目安になります。
冷蔵庫も、1人用なら軽いですが、予算的に買えるなら、処分してその容積分を浮かせて、代わりに運送料を節約出来ます。
レンタカーも12時間までなら、1万円以内で借りられるところもあるので、ロングワンボックスカーを利用し、ベッドや家財をある程度持ちだして、荷物を減らすことも一考です。
とにかく、高さが低く、重量が軽く、人手をあまり使わないとなれば、業者は適正価格で見積もりを必ず出してくれます。