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万年青や植物・暦(六曜)のあれこれ!引越しの縁起を担ぐなら!?
占い、風水など縁起を担ぐ意味や、今日の運勢を知る意味では、気になる人も多いと思います。
もちろん、引越しでも、縁起を担いで悪いことはありませんが、あくまでもスケジュールがそれに合わせられるのなら、そうしたほうが良いと考えるべきで、まず縁起が良いのを前提に引越しを繰り返す人はいないでしょう。
日本独特の風習
様々な縁起の中でも、日本では古来から、独特の風習があります。それが「六曜」ですね。
多くのカレンダー、日記帳や手帳にも記載してある、「大安」や「仏滅」の文字、あの暦注(れきちゅう)が、「六曜(ろくよう)」です。
結婚式では、大安が良いと言われるように、風習が今に残る、日本独特のものです。
先勝
午前に何かをやるには吉という暦注です。
逆に午後2時から6時までは、運勢が悪くなるので、とにかく物事を片付けるなら手っ取り早く行なうと吉日になります
友引
凶事に友を引くと言われ、お葬式などは親しい人を死者が連れて行くと、忌み嫌われる暦注です。
しかし、これは俗説のようで、幸せのおすそ分けで、引き出物を送ったりするので、引越し祝いなどには最適かもしれません。
仏滅
所謂、「祝い事」をする日では無いことを表します。仏事は良いのですが、何事も遠慮したほうが無難と言われてますね。
先負
万事に平静で、要はおとなしく過ごすようにという暦注です。午前中は凶で午後が吉なので、事務処理関係で、市役所などへ出かける日にしても良いですね。
赤口
午前11時から、午後1時までが吉、それ以外は凶なので、ある意味、この日が一番縁起が悪いです。
大安
本来は、何事も吉というよりは、語源の泰安から来ているように、心安らかに過ごす日という意味が妥当かもしれません。
そもそも、六曜は、中国の風水の影響から来ています。
この日は、作業を休んで、お買い物などに回すと良いかもしれませんね。
オモトは、なぜ新居に良いと言われるのか?
万年青と書いて、”オモト”と呼びますが、和製観葉植物のような、葉の柄に種類が幾つかあり、園芸店ではお馴染みの植物です。
よく新居祝いに送られる事がありますね。
正式な送り方は、新居に送るのではなく、引越し前に相手に送ると良いそうです。
かつて徳川家康が江戸城に入城する際に、床の間に飾ったそうで、その後の江戸の反映から、縁起物とされてるそうです。
これも、友引などに送ると良いかもしれませんね。
新居で縁起が良い動物とは?
「四足の動物を飼うと、家は安定する」といわれ、犬猫は良いそうです。
特に、招き猫に代表されるように、猫は縁起としては、よく「家につく」と言われ、飼い猫を家の中で飼うと良いと言われてますね。
昔から、農家では大切な納屋の穀物を食い荒らす、ネズミ退治として飼われていたので、癒やしの意味でも確かに、飼える環境ならオススメかもしれません。
湿気に注意したい観葉植物!プリザや造花の利用
観葉は良いとは、よく耳にしますが、気をつけたほうが良いのは、湿気ですね。
どうしても、植物は生き物ですから、水をあげますし、それゆえに、夏場の湿気などには気をつけたほうが良いと思います。
今は、イミテーションの造花でも、かなり精巧に作られていますし、人気のプリザーブドフラワーなどをうまく利用しても良いでしょう。