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スマホのアプリ、購入したての初期設定でもかなり入っています。
はっきりいって詳しくないものにとっては、どれが必要なのか不必要なのかすら分かりません。

使い過ぎると起こるトラブルいろいろ

機械音痴の目線で申し上げますと「初期設定からアプリは6個までしか足さない」でやっています。
購入したての機種なら本体の空き容量がかなりありますが、可能な限り空けておくのがお勧めです。

自身はゲームをかなり入れてしまう派なので、結局それを2個に絞り、ネットショッピングサイトを2種入れ、電子書籍サービスをひとつ、クリーナーアプリを一種類入れました。ゲームは大変にメモリを圧迫したので一時メールの受信ができなくなりました。
流行の断捨離って、そもそもなに?

断捨離とは。そもそもどんなものかというと、「断行(だんぎょう)」「捨行(しゃぎょう)」「離行(りぎょう)」というヨガの考えを参考にして、人生や日常生活に不要なモノを絶つ、または捨てることによって物へのこだわりから解放され、身軽で快適な、煩わしい事の少ない人生を得ようという考え方のことを言います。

一時般若心経もブームになりましたが、あの色即是空の思想とも似たところがあります。
無駄を省いて本質的に物事を見よう、というのが後者の考えで、突き詰めると私と物は境目などなく皆等しく大切にしましょう、との趣旨でした。欲深く色々手を伸ばしても、全てを大切にはしきれませんしね。
断捨離すべきは根本からかも!

音楽やゲーム、本・雑誌などオールマイティー

さて、その視点でスマホを見てみましょう。
画素数もガラケーから飛躍的に向上しています。
音質も良くて携帯音楽プレーヤーにもなります。
ゲームもできますし、本や雑誌もダウンロードですぐに読める。一つで多機能です。

10年前なら通勤通学の電車内で広げられていた週刊少年誌や新聞が、小さな端末一つで複数楽しめるようになりました。
あれも、これもとまとめてしまうとすぐに容量一杯になります。
容量の大きいマイクロSDを差していますが、音楽も多く入れてしまうし写真も撮る、ですぐに整理に追われてしまいます。
断捨離とは逆です。

便利だから、とつい手にしてしまい、データを詰め込みすぎて、今度はその選別に追われているなら「通話」に特化したガラケーに、という流れも復活しているようです。
ポケットサイズ以上の端末ってそもそも通話しにくいですしね。

必要性が薄れると感じる時は?

「音楽」にしてもたくさんの音源を入れ込むならPCから落として管理しますので、手間としては音楽プレーヤーと対して変わらない。「画素数」ならやはりカメラが勝る。子供の行事ではデジタル一眼レフ持ちの方が最近多いように感じますので、携帯のカメラってつぶやく時には使うけど、位の扱いではないでしょうか。

そう考えを整理していくと、スマホの必要性が薄れます。
一見すると一つの機体に集約された便利機能ですが、どうにも一時期のテレビデオに見えてしまう。
ビデオ部分が壊れたら、テレビごと修理に出さなくてはいけなかったあれです。

維持費もガラケーに比べてかかります。
持っているだけで基本料金が月6000円位かかっている。
3か月で良い音楽プレーヤーが買えます。
一年でデジタル一眼レフが買える。と考えてしまうと、スマホを持つこと自体を見直したくなります。

スマートフォンのメリットは?

スマホにも良いところが勿論あるんです。
持たなくても事足りますが。やはり出先での活用を考えると小ささの利点が勝る場面があります。
子供を連れて歩くとき。どうしても荷物が多いものです。

ぐずってしまった時にさっと見せてあげられるアプリが手のひらサイズで出し入れできるのは大きな利点です。
家族でお出かけなら大人の手が足りていますが、お母さん一人で子供を見なければならない場面もあります。

カメラ機能もこの時には役に立ちます。
乳幼児、ベビーカー世代のお子様を抱えられているときにはスマホを活用して、ある程度大きくなったらタブレットに知育ゲームをいれて管理して、大人はガラケーに戻す、などの選択肢がお得かもしれませんね。

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