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自動車保険には入らないと、いざという時に大変だから補償内容も確認してしっかりしたのを選びなさい、と免許を取りたての時には言われるものですが、さて良い保険も悪い保険も、ドライバーとして若葉マークの段階では判断しかねます。

私のことで言うなら、まずは親の保険に一緒に入ってしまいました。
まずは勧められるままでも、保障のたっぷりついたプランでも良いのでは。
実際に乗って、考えるのは運転馴れしてからでも遅くはないと思います。

強制加入の自賠責保険

さて、車に乗るときに強制的に加入している保険もあります。
それが「自賠責保険」です。
車検時に自動的に加入しています。
傷害事故で120万円、死亡事故で3000万円まで補償がつきます。

それなら別に高い保険料払わなくてもいいんじゃない?と思ってはいけません。
これには対物賠償がないので物損事故は全額自己負担になります。
これらの、自賠責保険では不足している補償を補うものが任意保険です。
一般的に運転者の立場での「保険」と呼ばれるのは、保険会社が販売している「任意保険」のことです。

料金設定の方法

保険はリスク、言い換えると事故にあう確率と、予想される損害の大小に応じて料金が設定されるものです。
こうしたリスクをこれまで以上に細かく分類するようになったのがリスク細分型自動車保険です。

細分項目は、年齢、性別、運転歴、使用目的、使用状況、地域、車種、安全装置の有無、所有台数の9項目がリスク細分項目とされています。
例えば運転歴は浅い、スピードをつい出してしまいがちな若い方の方が熟練ドライバーよりリスクは高いと判断されるということです。

メリットやデメリット

1998年から保険は完全自由化されました。
今や、テレビや新聞、インターネットの広告で「車の保険、大幅にお安くなります」「走行距離、走る分だけの保険料です」などの広告を目にします。

メリットとしては消費者の選択肢が増え、優良ドライバーが評価され、通販型やネットで契約ができ、選び方によっては保険料を大幅に節約できると良いことがたくさんあります。

デメリットとしては窓口に対する不安でしょうか。
地方に根差した保険店舗で契約すると、名刺をもらえて対面で説明して貰えますし、わからないことがあればここに連絡すればいい、と明確ですがネットは便利ですがその分は顔の見えない不安もあります。

滅多に使いませんし、またいざ使う時はとても不安な状態の事故直後です。
ひとまずは、地元の保険屋さんでもいいのでは?とお勧めするのはその点からもです。

個々の環境にあったものを選ぶ

当たり前のことですが、事故を起こさないことが一番いいです。

私の身の回りには自分を含め6人のドライバーが身内だけでいます。
事故を起こしたものはいません。
うち2人は親世代なので何十年と運転しています。
何百キロも走ったりする、車を良く使うドライバーでもあります。
ですが自家用車での事故、保険を使うような事故は今までありませんでした。

ただ、仕事絡みで事故は数回耳にしました。
仕事で自家用車持ち込み営業などでしたら、会社としての保険内容にも気をつけられることをお勧めします。
個々にあった保険がありますがら、生活と車の環境を整えてから、ゆっくりご自分に合った保険を見積もりされることをお勧めします。

いつでも見積もり、見直しができるネット保険は便利ですが、地元に根差した保険店舗にお世話になっているのなら、買い替え時に知り合いの良い車屋さんを紹介してもらえたり、プライスレスなお得に恵まれたりしますので、どちらが良いかはご自分の環境次第です。 

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