自動車保険 月払い 年払い

ほとんどの人が新車購入時に、ディーラーを通じてとか、販売店から自動車保険を契約するパターンが最初は多いかと思います。

この場合は、契約満了の1年後を目安に自動車保険の解約を検討した方が良いですね。
ただし、運転歴が10年未満の場合は、解約を2～3年後にしてからの方が良いと思います。

20代は最も保険料が高い！ベストな支払い方法や解約のタイミング

事故率というのは損保会社では、免許所得の初年度から計算していますので、どの損保会社でも20代では最も高い保険料が設定されています。

交通事故は、免許所得から10年以内の自動車運転で最も多いため、この間の保険契約はなるべく全ての補償を付けた方が無難だからです。

この場合、多少無理をしても良いので、月払いやクレジットカード決済で、分割で保険料を支払ったほうが良いかもしれません。
契約は1年とした方が良いです。

無事故、無違反年数が5年2ヶ月を経過した頃から、ゴールド免許の条件を満たすようになりますから、この間引越しなどがなければ、いよいよ損保会社を切り替えても良い時期になります。

自動車の法定耐用年数は約6年ですから、これ以上、高い車両保険を付けてもあまり意味はないと考えても良いです。

ここから、月払いや、クレジットカードで支払っていた保険料が、あと1年以内に完了する事を条件として、解約を検討することになります。

年払いのメリットやデメリット

年払い契約は、契約できる損保会社が非常に限られていることが言えます
多くは大手の代理店方式の自動車保険契約で、契約は販売店からした方が良いでしょう。
それでも3年以上はしない方が良いです。

理由は、保険料総額が高額になるため、クレジットカードなどでは、契約満了となっても支払いが残っている事が多いからです。

ゴールド免許所得者以外は、自動車保険の長期契約は避けたほうが良いですね。　
しかし、免許所得から10年以内の人は、3年契約をした場合、等級ダウンの際にはメリットがあるので、できれば長期契約の方が保険料は総合的に見て割安となります。
そのため新車登録、つまりは新車購入時に検討するのも良いでしょう。

引き落としが間に合わない場合は？

例えば、銀行通帳に残金がなく、月払い入金が遅れて保険料の引き落としに間に合わないケースが生じたとします。

その場合、猶予期間は最長でも2ヶ月以内と考えるべきです。
それを過ぎると失効となるか、契約は一旦停止されます。

ペナルティはありませんが、どうしても引き落とし日と給与日が合わない場合などは、最初の契約時に2ヶ月分を入金しておくと良いです。
1ヶ月分を前倒しにしておくことで、入金遅れのタイムラグを防げますから、振込み専用の口座を一つ持っておくと良いですね。

便利な方法としては、ネットを利用した自分の口座間の振込で、預貯金の口座から、そのまま引き落とし専用口座へ入金を行う方法です。
違う金融機関同士では、手数料がかかるのが難点ですが、同じ金融機関ならかからないこともあります。
時間に制約を受けないので、そういう意味では賢い方法だと言えるでしょう。