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介護職員初任者研修資格の取得方法には通学制と通信+通学制の2パターンがあるのですが、このうち費用だけを見てみると通信+通学制の方が受講料は安くなっています。

この費用の差は、なぜ生じているのでしょうか。

通学制では、130時間の座学+実技演習のカリキュラムと1時間の修了試験をすべてスクールに通って、講師の指導を受けながら履修することになっています。

一方の通信+通学制では、全カリキュラムのうち40.5時間分の自宅学習、つまり通信講座を用いての履修が認められているため、130時間のうち残りの80.5時間分をスクールに通って履修することになります。

この点が、通学制と通信との違いとなっています。

そして、これから分かる通り通学+通信制ではスクールの教室や講師の拘束時間が少なくなる分、その費用が安くなるということなのです。

通信から通学への変更も可能

narrator
通信制で自宅学習というと、取り掛かり方や分からない所が出てきた際に相談する相手が近くにいなくて不安に思うのではないかと懸念される方もいらっしゃるかもしれませんが、全くそんな心配も必要ありません。

勉強を進めていく中で分からない部分があったり、何か質問したいことが出て来た際にはスクーリングカリキュラムでスクールに通うときにいつでも講師に質問することができますし、自宅学習中も郵送などで講師に質問したり、添削課題を通じて講師とコミュニケーションが取れるので、全く問題ありません。

また、スクールによっては最初に通信講座で申し込みをしていても途中から通学制に変更することができるところなどもあるようなので、それが可能なのかという点のみ事前に確認しておいて、その後は気軽に申し込んでみるといいでしょう。

この通学制と通信との違いを利用することで、少しでも費用を安く抑えることができるという点は、知っておきたいポイントと言えるでしょう。

日常の介護にも役立つスキル

介護職員初任者研修の学習内容は、仕事に活用しなくても日常生活の介護などにも活用できるとても役立つものであるといえます。

今現在、「何も資格を持ってないな」とお悩みの方は、“とりあえず”この勉強をして資格を持っていれば、すぐに介護の仕事に就かなくても普段の生活の中で役に立てることができますし、今もし家族を介護しているという方、これから近い将来介護が必要になる家族がいるという方は、今取っておくことで“介護の為に仕事を辞めて、その後無職で路頭に迷う”という社会問題に対応できるという将来性も持ち合わせた資格であると言えるのではないでしょうか。

今手元に資格が無いのであれば、「気軽にとってみませんか?」と言えるくらい、取得費用についてもキャンペーンなどを上手く活用できればかなり手軽に取得できる資格になってきています。

そしてそれらのキャンペーンは、はっきりと“この時期”“このタイミング”と決まっているわけではなく、それぞれのスクールによって不定期で打ち出される期間限定のサービスであると言えます。

このため各種講座の比較ができるサイトなどを頻繁にチェックして、できるだけ軽い負担で資格が取れるようこまめに情報収集をしておくのが得策でしょう。

各講座やスクールのキャンペーン情報を収集するのにおすすめなのが一括資料請求です。
複数を無料で一括資料請求し、それぞれのキャンペーン情報を含めた費用やカリキュラムなどを比較してみると良いでしょう。

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