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毎シーズン、衣替えの時期には頭を悩まされます。

一人暮らしで衣服もそう多くなかった頃は、綿シャツの柄なし、重ね着用のニット、薄いカーディガン、シンプルなデニムのパンツにスカート、を普段着で使い倒していました。

着回しが簡単なものを基本で揃えて、真夏のTシャツとキャミソール、明らかな薄い夏物はまとめてコートと入れ替え、くらいで事足りましたが、家族が増えるとそうも言ってられません。
寒がりなメンバーの多いご家庭なら、どうしてもすっきり片づけが移行しません。

家族の普段の服選びの傾向を観察しないと、せっかく入れ替えてもまた引っ張り出されて悲しい思いをします。
何度くらいから入れ替えて、の目安はネットでも書かれますが、各家庭での体感でお選びください。

環境も一つの判断指標、生活スタイルで服は変わる

例えばですが、早朝ウォーキングがご趣味なら秋まだ浅くてもウィンドブレーカーは早めに出番が来ます。
あまりアウトドアもせず、都会生活で空調の効いた室内での生活が基本なら防寒着は充実させなくても着まわせます。

スポーツ少年のご家庭ならば運動しやすい服が通年必要です。
そして冬の早い時期からしっかりしたベンチコートも出番が回ってきたり。
車生活ならロングダウンなんてほとんど使わないなど。ご自身の生活スタイルによって衣替えは様々です。

コートをしまう時、使わなかったな、今後も必要無さそうと判断されたらリサイクルしてしまうなど常に現状に見合った服を揃えるようにしましょう。

収める時には汚れを綺麗に落とす

収納する時には汚れを普段より念入りに落とす。
できれば除菌作用のある洗剤でしっかり皮脂、汗、食べこぼし汚れを除去して仕舞わないと黄ばみが発生します。
ですが子供の服のそれらって本当に取りきれるの?と言うくらい日々汚れますよね。
一生懸命洗っても来年に着れる補償は無いですし。90サイズ、今ぴったりサイズのコートは下にお子さんが居なければ早々にお譲りするか売ってしまうのも一つの手です。

もったいないかな、と思って取っておいても次の年にはまあ、着れません。
今ぴったりの子供服は残念ながら次年度は着れない確率が相当高いです。
洗って、黄ばんだり傷んだりさせる前に処分する。
これができればかなりすっきりしますよ。

衣装ケースと防虫剤!ゆとりを持たせた収納

また、どうしても取っておきたい品はしっかり密封できる衣装ケースに防虫剤といっしょに入れます。
その際、隙間なくびっしりと詰め込むと防虫効果が行きわたらないので少し余裕は持たせましょう。
違う防虫剤を混ぜて使うのも化学反応を起こす危険性があるようです。

今、防虫剤はいろいろありますので、形の個性的なまったく違う物との入れ変えを衣替えごとに気を付けるのをお勧めします。
私は毎回同じ四角いシンプルな防虫剤を入れていましたが、同種のものを入れ替えるといつ入れ替えたかぱっと見て分かりづらく、ひと手間かかりましたので。

ライフスタイルに合った片付けを取り入れよう

寒がりご家庭なら一般に言われている時期よりも早めに秋物を出しましょう。
まずは一枚足せるパーカーなどを、9月の末には用意する。
パーカーは春先にも使いますし、また6月梅雨時期でも使う方もいるでしょう。

ということは、羽織るものはサイズが合っているかを確認する機会が多いので、常に合うサイズを持つのが便利です。
厚手のものと薄いもの、2通り用意しておくと、あとは中身の着回しで対応しきれなくなったら厚いものを出します。

その厚いものも、防寒着がしっかり要るのか、簡単なジャケットとマフラーで生活できるのかはライフスタイル次第です。
薄い防寒インナーが年々流行っているのは、やっぱり防寒着は管理が大変で場所を取るので、皆さんできれば減らしたいのでしょう。

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