記事の詳細

ローンと聞いて、最初に浮かぶのはマイホームを購入する際の住宅ローンです。
しかし2番目に家計に占める割合が多くなるのが、教育費です。

住宅ローンを組んでいる方であれば、教育費の捻出はかなり困難を要します。
ここでは教育費を工面する方法をご紹介します。

すべて公立で1000万円!すべて私立となると2000万円超えも

子供一人当たり約1000万円の教育費が必要だとされています。
しかしそれはすべて公立だった場合になってきます。

最近では、設備の整っている私立学校への進学も人気を集めています。
幼稚園から大学まで、すべて私立に通った場合であれば、理系になると2000万円超えとも言われています。

学費を賢く工面するには教育ローン?奨学金?

子供の進路を、学費が工面できないからと、断念させることは心苦しいものです。
そこで予め貯蓄をしておければ良いのですが、そうはいきません。

そんな時に活用できる教育ローンと奨学金について比較をしてみます。

<国の教育ローン>

返済義務:保護者
借入上限額:350万円
利息:在学中から発生
特徴:年中申し込みが可能で、最短であれば2週間で着金が完了します。

<日本学生支援機構の第二種奨学金>

返済義務:学生本人
借入上限額:500万円
利息:在学中はゼロ
特徴:成績による利用条件などがあります。

どちらが良いとは一概には言えませんが、学費の中でも「何」に必要なお金なのかで、向き・不向きが発生します。

入学金の支払いには教育ローン

大学の合格発表後は、喜んでいるだけではいけません。
入学金と初年度前期の学費を振り込まなくてはなりません。
いずれも3月中というタイトなスケジュールになっています。

そのため奨学金は、大学入学後にしか利用ができないため、教育ローンでの工面が必要になります。

逆に後期や2年生以降の学費であれば、奨学金でもまかなえるため、学費をひとくくりにせずに内容を読み解く必要も出てきます。

教育費の重要ポイントは計画性

3月末の納付期日間際になって「どこからお金を工面しよう・・・」と頭を抱えても間に合いません。
入学金などが足りない場合では、予め教育ローンを検討しておく必要があります。

その後で2年生以降の学費の工面を検討し、足りないようであれば奨学金を申し込んだり、教育ローンを追加で申し込みする必要があります。
特に奨学金の利用の場合は、その時の金額ではなく、1年先を見越した計画性のある利用が必要になってきます。

口コミを投稿する


Submit your review
*必須項目です

関連記事

コメントは利用できません。

お問い合わせ

当サイトへのお問い合わせは
こちらからお願いいたします。

ブログ

ページ上部へ戻る