記事の詳細

とりあえず“持っていることがステータス”というようなクレジットカードについては、それで得をしようなんて考えるのは野暮というもの!そう思われるかも知れませんが、実際には決してそんなことはありません。

1日80円で持てるステータス

世界初のクレジットカードとして登場したのがダイナースクラブカードで、その老舗の風格と伝統は今も尚しっかりと受継がれています。
年会費は、なんと2万3,760円!
税込価格とはいえ、思わず“冗談じゃない!”とおっしゃる方も多いでしょう。

でも、月々わずか1,980円じゃない!
そう考えれば、1日たったの66円ではありませんか!?
これに、年会費5,400円の家族カードを付け、夫婦で持っても80円ほどです。

恐らく、その80円が財布の中に入っていたところで、どこかで何気なく使って終わり、自他共に存在価値を重要視することはないと思います。ところが、それがダイナースに姿を変えて入っていれば、たちまち周囲の人たちの自分を見る目は一気に変わるのではないでしょうか?

また、自分自身もそれこそ一つの自信となり、下記に触れますが家族の安心も確保できるということで、価値は全く違ってきます。つまり、1日80円という小銭をクレカとして持つこと自体が、ダイナースクラブのお得な使い方であって、ステータスなんてカッコいいこと言う以前の話なのです。

海外旅行保険の最高補償額は1億円

narrator

ダイナースカードを持つだけでお得な使い方をしているなんていうのは、屁理屈だと思われるかも知れませんが、決してそんなことはありません。

まず、このカードには、もともと最高補償額1億円までの海外旅行保険が付帯していて、ダイナース決済の旅行なら、国内でも適用されます。とあるクレジットカードの年会費5,000円程度のプレミアムカードの海外旅行保険が最高3,000万円であることを考えると、その3倍以上の保証があるのですから満更でもないでしょう。

しかも、例え大きなホテル火災や大地震に見舞われ、一家揃って大けがをしても、主契約者本人しか保険で面倒を見てもらえないのが一般的なクレカです。仮に家族カードを持っていても、家族会員の保証は大幅に減額されてしまうのです。
そもそも年会費を4分の1も払っていないのだから、保証も4分の1以下で十分でしょうという見解ですね。

しかし、ダイナースクラブの家族カードには、主契約者と全く同じ条件の旅行傷害保険が付帯しています。となると、夫婦2人分の年会費総額2万9,380円で、掛け金1万5,000円相当の夫婦2人分の高額旅行保険が付いていると思えば、安すぎるくらいだと思いませんか?

おまけに国内旅行でも最悪の場合には1億円が下りるというのは、他ではありそうでありません。そのため、国内での遠出については、その都度傷害保険を一人一人掛けなければならないのです。

例えば某保険会社で、死亡保障最高1億円の国内旅行保険を掛けるとすると、2泊3日コースで5,400円とのことですから、夫婦2人で1万800円となります。それが年に3回で3万2,400円となれば、ダイナースを持っている方が手続きも不要で、掛け金も安いということで、文句なしにお得だと言えそうですね。

高級飲食店やホテルでの優待サービス

ダイナーズクラブカードのお得な使い方として、よく取り上げられるのが、高級飲食店やホテルでの優待サービスです。
確かに、豪華フランス料理のフルコースや京懐石が1人分無料になるという特典は、年に一度利用するだけで年会費の元が取れることもあるでしょう。けれど、それには2人以上で利用した時にという条件付きなので、1人で行けば丸ごとただになるという訳ではありません。つまり、確実に最低でも年会費分だけの経費は掛かるという事です。

それだけあれば居酒屋なら2人でたらふく飲んで食べて騒げるでしょうし、二次会のカラオケ代まで賄えそうです。そう、この特典を活かすためには、あえてしなくてもいい贅沢や無理をしなければならないということにもなりかねませんよね。

それに対し、旅行にはいかなる場合も危険は付きもので、保険を掛けることは特別贅沢なことではありません。
特に今の時代、日本国内でも公共交通機関の大事故やテロなど、海外に負けず劣らずのリスクがあります。
それを考えた時、傷害保険に加入する代わりにダイナーズクラブカードを作るというのは案外、得策なのではないかと個人的には思います。

それに、カードを持ってさえいれば、旅先でホテルやレストラン等々、それなりの優待が受けられることも大いにありますし、何より決済時にポイントが貯まります。すると、その貯まったポイントを次回の旅行代金の足しにすることができるのです。

という事で、やはり一流のクレジットカードは、持っているだけでステータスであると同時に、お得な使い方ができるものなのではないでしょうか?

口コミを投稿する


Submit your review
*必須項目です

関連記事

コメントは利用できません。

お問い合わせ

当サイトへのお問い合わせは
こちらからお願いいたします。

ブログ

ページ上部へ戻る