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働いている時には、会社の規模にもよりますが何らかの共済のような仕組みがあります。
任意で安い掛け金で、家族も入れるものが社内にあれば利用するのもおすすめです。

ですが主婦の場合は、自分から加入しないと無保険です。
簡単な掛け捨ての医療保険でも良いですし、共済などの戻り金もある安価なものでも、家計と相談して一つは入られるのが良いでしょう。

わざわざ加入する必要性はあるの?

掛け捨ての保険か、共済なら負担は軽いです。
いざ入院となってしまうと、その間のご家庭内のことで、何かとお金がかかります。

また、退院してもすぐに元通りに家事をこなせるかと言うと、場合によっては難しいです。
そこを考えると、保障はあるに越したことはありません。

簡単な手続きで、かかったお金が戻ってくるのは病後のしんどい時期に、精神的にも助けになるものです。
月に数千円程度ならば、有意義なお金の使い道と言えるでしょう。

主契約者は収入のあるご主人に!年末調整と控除

支払い名義が専業主婦の奥様であるなら、所得税はもともと引かれていないので還付もない、つまりはお金は帰ってきません。
共済に入るならご主人のも一緒に、収入のある人を主契約者にしておけば、年末調整時に支払い証明を添付しておけば控除の対象になります。

収入のない状態で保険名義人になっているのはつまりは損ですね。
でも控除の対象上限があるので、主人が単体で月2万円位の保険に加入しているのなら、その分だけで控除の上限に至っている状態です。
保険は掛け過ぎても損なのでは、と思われるのはそこのところからでしょうね。

それぞれの生活環境にあったプランを選ぶ

まずはどの点を一番重視するかが重要です。
貯蓄がとにかく苦手で、子供の将来貯金を作れるか不安なら、学資保険を。

利率はそれほど高くないですが、控除の対象にもなるので若いご夫婦、お子様一人、特に病気に対する不安はない、という方なら掛け捨てのお手軽な保険と学資保険から始められてもよろしいでしょう。

お子様が増えた場合、もし一家の稼ぎ手に万が一のことがあれば、より深刻な事態になってしまいます。
子供さんが成人するまでは死亡保障を厚くして、生涯賃金の8割くらいの保障が受けられる少ししっかりした保険に、ご主人だけでも変えられると安心ですね。

子供の怪我に備えたプラン

子供の怪我が心配ならば、学校でも保険の案内が年度替わりに入ってきます。
月あたりで考えると確か千円少しの手軽さですが、内容は値段の割には良いものです。

子供がメガネを紛失してしまったケースでも保障があったりする事例もあります。
スポーツなど活発に頑張るお子様には適した保障が受けられます。

家族の現状にあった保障が受けられる、発生しやすいであろう事案から、それに対しての保障が厚くて掛け金はお手軽なものを選べるよう、家庭を取り巻く環境が変わったら、その都度保険を見直しするのが良いでしょう。

今加入している保険にお得なプランが出たり、ゆくゆくは保険料が上がってしまうけど今なら総合的に掛け金が抑えられる、などの気づきのいいきっかけとなるのではないでしょうか。

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