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車検の更新で必要となる自賠責保険があるため、賠償責任は最低の責任を果たすことができます。
それに加えて任意保険は賠償部分が主契約なので、あとは特約と車両保険の補償をどうするか考えて契約を検討することになります。
ここで、一体どうやったら自分にとって相応しい契約が可能となるのか考えてみましょう。

考え方は以下のようになります。

  1. 新車から購入して何年目か?
  2. 購入から、3年以内であれば車両補償は手厚い方が良いです。新価で補償できる特約や、修理代に使用できる保険金の額を大きくしたほうが良いです。
    3年を過ぎた頃から、その特約を外し、逆に故障に備えたロードサービスなどの付帯を考えると効率が良いです。

  3. 家族のうち、家族旅行を一緒にする家族は何人か?
  4. 家族限定に、無免許の人を加える事はできません。
    通常の3人家族であれば、3人全員が免許証を保有するケースは少ないでしょう。
    搭乗者保険は、自分の家族に対しての補償です。自動車の後部座席に誰が座るかで、搭乗者保険は有効なものとなります。
    特に高齢者の送迎や小さなお子さんの場合などでは、搭乗者保険は必須です。

  5. 平日に自動車の運転をする人は誰か?
  6. 旦那さんが契約者で同時に被保険者である場合、平日運転する人はその奥さんが多いはずです。
    つまり、事故の確率は旦那さんより、奥さんの方が高いのです。
    この場合、週1あるかないかの旦那さんがドライバーとなるケースに備えた自動車保険にするか、奥さんの怪我や事故対応に賠償も含めた補償を手厚くするかで、保険が本当に有効かどうかが決まります。

  7. 自転車事故の危険性
  8. 数ある交通手段の中で、無免許で乗れるものに軽車両があります。
    この軽車両には自転車も含まれます。
    大人から子供まで乗れる便利な自転車ですが、免許制度がないために、交通ルールをよく理解できていない人もいるのが現状です。

    例えば、右折などは原則車道へ入って自動車と一緒に右折は出来ず、自転車の右折方法は、「できる限り道路の左側端に寄って進み、かつ、交差点の側端に沿って徐行」と決められています。
    つまり原付きと同じ、2段階右折が原則です。

このように、交通ルールの不理解と危険なスピードにより重大事故が多くなってきています。
従来は自分が自転車に乗って怪我をした場合の傷害保険で対応する特約が多かったのですが、近年では、自転車運転者損害賠償責任補償特約という、賠償責任保険を自動付帯する自動車保険も登場しています。

バイクも交通弱者に近い存在

普通のオートバイは、専用の保険が既にあるので、自動車保険の特約で対応するよりも、より使える保険ですが、普通自動車免許は、原付き自転車も乗れるため、スクーターなどの利用で、万が一事故を起こした、賠償責任と傷害に対応させる保険商品もあります。

自動車には週末しか乗らないが、通勤ではスクーターを利用しているといった人には、非常に便利な特約として、ファミリーバイク特約などを付帯できる自動車保険もあります。

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