自動車保険 日本興亜 評判

・数々の損保会社を合併して誕生

現在の損保ジャパン日本興亜は、日本火災海上保険と興亜火災海上、そして太陽火災海上保険の3つの損保会社が合併し、更に損保ジャパンと経営統合して、後に誕生しました。

大きな3つの歴史ある損保会社が合弁することで経営を強化し、現在では大きな持ち株会社を設立して、その傘下に入ることで安定した経営を続ける「メガ損保」となっています。

損保ジャパン日本興和の名前が示すとおり、合併した企業の特徴を引き継ぎ、自動車保険でも資本力のなる大企業へと躍進しました。

ディーラーとの提携が人気の理由

損保ジャパン日本興亜が人気というより、自動車保険では代理店形式が主体で、顧客に提供する形だったために、あまり宣伝をしなくてもディーラーを通じて多くの人がその存在を良く知っています。
そのため、新車購入時の加入率は業界でもシェアがNO.1とも言われています。

そのため、新車購入時の標準的な自動車保険は、かなりの数で損保ジャパンを利用している方が、全国では多いのです。
これはディーラーと提携していることが最大の理由でしょう。

その影響からか、口コミではなかなか評価がたくさん集まらないといった特徴があります。
それは矢継ぎ早に合併を繰り返したために、代理店契約への対応の遅れが、末端の契約者へ影響を受けたというのが背景にあるようです。

システム不備による対応の遅れの不満は、2014年にはありましたが、その後の改善で2015年には、保険料を0.2％引き下げることにも成功しています。

現在は、システムを簡素化し、ある程度わかりやすい自動車保険となっており、個人用自動車保険「THE　クルマの保険」はスタンダードな自動車保険として、インターネットで申し込めるようになっています。

顧客に応じた組み立て式が魅力

損保ジャパン日本興和の自動車保険は、従来の代理店形式を引き継いでおり、JSA中核会やAIRオートクラブなど、自動車整備工場等と提携している場合が多く、車両保険を使う事故対応後の車の修理で他の損保会社と大きな違いがあります。

損保ジャパン日本興亜の場合、事故後の自動車整備では最も信頼の高い損保会社ということが言えるでしょう。

また、自動車保険を提供する担当者として、専任のプロフェッショナルを代理店に置くシステムをいち早く導入しており、全国2,700箇所のディーラーを中心に、加入率が大変高いことでも知られています。

法人契約や個人事業主契約では、一番の実績

損保ジャパンホールディングスでは、個人用自動車保険をグループ内のそんぽ24損害株式会社へ移行し、法人契約や個人事業酒向けの一般自動車保険「SGP」で、従来の代理店型自動車保険の柔軟な組立て自動車保険に力を注いでいます。

交通事故防止プログラムの確立や、顧客サポートでは、法人・個人事業主向けSGP自動車保険が高い支持を集めているのが特徴です。個人向け自動車保険は、限りなくスタンダードな自動車保険ですから、保険料やサービスは従来の方式でシンプル、サポートが充実した自動車保険なら、法人や個人事業主に適した損保会社ということが言えるのではないでしょうか。