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費用を抑えて賢く転居!一人暮らしの引越しの手順とやることリスト
価格.comなどの引越し費用の相場を見ると、単身の場合、46,000円~59,000円あたりが最も多く、転居先が500キロ以上離れている遠隔地でも、6万円代が相場になっていました。
運送業者の運搬費の内訳
運送業者の運搬費用の内訳は、「基礎運賃」、「実費」、「オプション」の3つで構成されることが多いそうです。
それぞれ詳しく見てみましょう。
基礎運賃
移送にかかる経費に当たるもので、時間と距離で計算します。
これは、会社が使用するトラックなどの資産が、一時的に顧客が専有するため、その費用といったイメージです。
大きなトラックなら、運べる分量がそれだけ大きいですから、それだけの収益は確保したいといわけですね。
ちなみに、この費用は、国交省で定められ、法外な費用は算出できない決まりになっています。
基礎作業費用などと言われたりします。
実費
作業員の人数、必要な資材や、高速道路利用など、交通費や人件費などですね。
この時、アルバイトの人数では時給に計算ですから、付帯作業が多いと、追加料金が発生しやすくなります。
高速や有料道路費用は、片道、すなわち移送するときだけで、帰りの費用は頂かないのが慣例になっています。
付帯サービス費用(オプション)
エアコンの取付けとか、不要品処分、おまかせパックなどの荷解き作業費用とか、ダンボール処分などがこれにあたります。
家具の設置もそうですね。
一人暮らしでは、まず一番に費用を抑えたいのが、この部分でしょう。
見積もりから見た、引越し業者ランキング
1位:アップル引越センター
2位:引越のプロロ
3位:ハトのマークの引越センター
4位:名鉄運輸
5位:アリさんマークの引越社
6位:日本通運
7位:赤帽
8位:アート引越しセンター
見積もり依頼時期を、ネットで検索しますと、半数以上の方が、15日~1ヶ月前に依頼を出しています。
単身者も同様で、つまりは、とりあえず見積もりが決まる頃には、ある程度の運び出す荷物の分量をイメージできていないとダメなんですね。
まず最初にやるべきこと
※場合によって、立会いが求められるので、スケジュールが決まってからでも良いです
これだけはやっておきたい!
- 見積り無料の引越業者を見つけておこう
- 新住居の間取りを入手しておこう
- 必ず、新住所周辺の公共施設、病院やコンビニ、市役所などへのアクセスを確認しておくこと
- 不要品、粗大ごみの分別の費用を把握しておこう
- 衣料から整理を始めよう
- 家電の買い替えは、新住居に住んでから
- スケジュールで、転居日に電気、水道、固定電話やガスが使えるように準備すること
特に、夏や冬場にどうしても引越しをする場合には、最後の7の項目は重要です。
当日に電気がつながっていなければ、明かりも冷房も、暖房も使えないからです。
固定電話は、引越し先で連絡手段として頻繁に使うので、少なくとも転居した当日に、すぐ使えるように回線が開通していなければなりません。
携帯やスマホも、バッテリーを考えると、引越しでは固定電話が意外に活躍するんですね。