記事の詳細
ファミリーや一人の引越しの代金の目安と時期について
引越し費用の世帯別相場についてみていきましょう。
簡単に言って、大体の目安になる引越費用の目安は、以下の様な感じになります。
※目安距離:都内から近県への80キロ未満の引越市の場合
大手と中小どっちがいい?
時期としては、費用的には1月、6月、10月ですが、トータルで人事異動もない、会社の決算時期以外は、大抵が閑散期になるので、暑くも寒くもない10月下旬あたりを引越しと考えると、トータルな費用は安い気がします。
縁起かつぎで人気のある大安を敢えて選ばないというもの良いです。
一週間では水曜日、月で言えば2週目、あるいは15日、20日を避けた日付になると思います。
一人、つまり単身であれば、必ずコンテナの大きさの目安を各会社のホームページで確認し、最も小さい方で引越し荷物を選んで、近距離50キロ以内であれば、大手のサービスが断然有利で早いです。
各引越会社では、ファミリー割り引きよりも、単身向けの割り引きが多いということも単身者では心に留めておくと良いですね。
何月の何日頃がベストなの?
特に気をつける月の、引越しベストな日をみていきましょう。
1月:元旦から15日を経過すると、ほとんどの物流は正常に戻るので、引越しを考えるなら予約を10日前後、スケジュールを20日以降に持ってくるとスムーズです。
2月:閏月などで、28日月末などがあり、物流としては20日前後がかなり繁忙になります。1月末に予約を入れた場合は、2月は第一週の水曜日あたりを引越し当日にすると、後日の役所での手続きも楽だと思います。
3月:4月頭か、月末などにスケジュールを持ってくると、繁忙期といえども、割引適用になる可能性があります。
国立大は3月初旬まで合否がわかりませんが、3週目になるとほとんどの一人暮らしの学生は住居を決めてくるため、15日~20日などは、特に集中して繁忙期となる場合が多いです。
どうしても3月中旬に引越しを考えるなら、予約の時期を2月初旬など、前倒し期間をもうけるのが良いです。
4月:この時期は、月末に合わせないように、2週目以降でスケジュールを組むことです。
5月は月末、6月は上旬までで、下旬は梅雨と重なるので避けたほうが無難です。
単身者と時期をずらすのが賢明
単身者(一人)の引越し理由のほとんどは、転職、転勤、卒業、入学のいずれかであり、やはり3月中旬以降の、転居が決まった時期に、仮に2人世帯でも引越スケジュールを合わせると、1.5倍ほどの料金になる場合があります。
ただしこれは小規模世帯の話で、大型トラックが必要な4人世帯などで、新居への引越しでは、場合によって費用は、あまり上下しないことがあります。
半年を目処に物を減らす方向へ
引っ越す決意が決まった場合、半年前からそれがわかっているなら、生活スタイルを「減らす方向」へシフトできるので、まずやるべきは処分などの検討です。
物件は、1ヶ月を目安に決めることが出来ますが、持ち物の取捨選択は、6ヶ月を目処に、徐々に減らす方向へ変えたほうが、結果的に見積もりを出す、1ヶ月前、つまり5ヶ月間の猶予がある中で、ある程度まとまってきますから、非常にやりやすくなります。