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専業主婦でもクレジットカードは作れる、という事実があります。

ママ友との付き合いや日用雑貨の購入などで意外と出費が多いものです。
夫の収入が少なめという方も、いざという時のための保険として、クレジットカードは持っておきたいですよね。

そこで専業主婦でも作れるクレジットカードをご紹介していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

専業主婦でも審査に受かる!3つのカード

「パートをやっているならともかく、専業主婦はクレジットカードの審査に受からないわよね…」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は専業主婦でも作れるカードがあるのです。

配偶者である夫に収入がありさえすれば、パートなどをやっていなくても作れます。

ちなみにカードを発行している会社によって審査の通りやすさが違ってきますので、まずはどのカードが主婦向きなのかを知ることも大事です。

ということで数あるクレジットカードの中でも、特に審査に受かりやすく、おすすめなのが以下の3つのカードです。

  • 楽天カード
  • イオンカード
  • Yahoo! JAPANカード
  • これらのカードは専業主婦でも比較的簡単に手に入れることができます。

    それではこの3つのカードについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

    楽天カード

    楽天カードは専業主婦にも人気のクレジットカードです。
    審査を通過するには以下のような条件があります。

  • 夫に収入がある
  • 過去5年以内の事故歴がない
  • 過去5年間で自分にクレジットカードや携帯料金の滞納歴がなく、夫の収入が安定していれば、カードを作れる可能性が高いです(未払いを無くしてから5年間は、信用情報機関のデータに情報が掲載されます)。

    審査で特に問題がなければ、申請してから発行手続き完了のメールが届くまでに数時間~1週間くらいです。

    もちろん1度未払いがあっただけでクレジットカードが作れなくなるというわけでもないので、まずは申し込みするところから始めてみましょう。

    メリットとは?

    楽天カード最大のメリットと言えば、楽天市場で買い物をした時にポイントが多めに還元されることです。

    毎月行われているさまざまなキャンペーンと組み合わせるだけで、買物額の10%以上がポイントとして還元されるということもザラです。

    もちろんインターネット上の楽天市場でなくてもクレジットカードが使えるお店であれば、1%ではありますが、ポイントが還元されます。

    ちなみ楽天カードは年会費も無料ですので、家事や育児の合間にネットショッピングを楽しみたいという主婦の方にもおすすめです。

    申込み時の注意点

    いくら楽天カードの審査基準が緩やかだからと言って、夫に安定した収入がある場合でも、必ず審査に受かるわけではありません。

    また貸金業法の関係上、専業主婦にはキャッシング枠が付けられず、キャッシング枠を申し込んでしまうと審査に通過できない可能性もありますので注意が必要です(イオン銀行が発行するイオンカードは規制対象外になっており、イオンカードに限ってはキャッシング枠が付く可能性アリ)。

    「滞納歴があるからカードを作るのは無理かな?」と多少の不安があっても、申し込みしてみると「すんなり作れた」という方も多いので、諦める前にまずは申し込みだけでもしてみましょう。

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    イオンカード

    イオンカードも年収が0の専業主婦が作りやすいクレジットカードで、保有している65%の顧客層が女性です。
    イオンはスーパーなので毎日の買い物で利用してくれる主婦にとって優しいサービスです。

    もちろん主婦なら誰でも必ず作れるというわけではなく、他のクレジットカードのように審査がありますが「18歳以上で電話連絡先があれば申し込み可能」というハードルの低さです。

    イオンカードのメリット

    イオンカードの1番のメリットは、コンビニATM手数料が3~4回無料になるということです。

    コンビニATMでお金をおろすと100円~200円くらいはかかりますので、急な出費があるときに専業主婦の方には嬉しいサービスですよね。(もちろんイオン銀行のATMでお金をおろす場合は手数料が無料です。)

    またイオンでの買い物や、公共料金や家賃の支払いでもポイントを貯めることができます。
    ただし還元率が0.5%と低めなので、もっと還元率が高いカードを持っている方は、そちらのカードで支払いをすることをおすすめします。

    例えば楽天カードで公共料金を支払うと還元率が1%なので、公共料金に限って言えばイオンカードよりもお得ですね。

    注意点について

    イオンカードの買い物で加算されるWAONポイントは、「WAON」に交換しなければ実際の買い物で使うことができません。

    またイオンカードの利用やキャンペーンでもらえる「ときめきポイント」は、一旦WAONポイントに交換し、さらにWAONに交換しなければならないので、慣れるまでは面倒と思う方もいらっしゃるかもしれません(イオン商品券と交換することも可能です)。

    ここでご紹介したイオンカードのメリットやデメリットを理解していれば、専業主婦におすすめです。

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    Yahoo! JAPANカード

    Yahoo! JAPANカードも主婦が作りやすいカードです。

    公式サイトのには「本人が無収入でも配偶者に収入がある方」が申し込み可能と記載されており、仕事をしていない主婦の方でも審査に通りやすい傾向にあります。

    もちろんYahoo! JAPANカードも他のカードと同じように、過去にクレジットカードや携帯電話の事故歴がない人のほうが審査に通りやすいです。

    メリット

    ヤフーショッピングで買い物する際は、Yahoo! JAPANカードを使うことで還元率が3%になります。

    また毎月さまざまなキャンペーンが行われていますので、上手にエントリーすることで10%~の還元率になることもあり、ネットショッピングを利用する主婦には強い味方となるでしょう。

    また年会費も無料ですので、持っていても家計に負担がかかりません。
    インターネットでの申し込み審査も、最短2分で行われます。

    注意点について

    Yahoo! JAPANカード(と楽天カード)はETCカードを選ぶと年会費が500円ほどかかります。
    クレジットカードのなかにはイオンカードなどETCが無料のものもあるので、ETCも付けたいという方は、そちらを選びましょう。

    ネットショッピングで楽天市場を頻繁にするのであれば楽天カード、ヤフーショッピングを利用することが多いのであればYahoo! JAPANカード、というように使い分けることで、ポイントをお得にゲットでき、家計の足しにもなりますよ。

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    クレジットカードの節約術

    さて、主婦に優しい3つのカードをご紹介してきましたが、さらにクレジットカードをお得に使える節約術をご紹介していきたいと思います。

    すくに実践できるものばかりですので、ぜひ試してみてください。

    夫婦それぞれの名義で申し込むと特典が2回もらえる

    専業主婦の方が夫と同じブランドのクレジットカードを作る場合、夫とは違う自分の名義でカードを申し込むことで、新たに入会特典がもらえます。

    例えば多くのカード会社では「入会特典で3000ポイントプレゼント」など、さまざまなキャンペーンがおこなわれています。
    年会費が無料のカードであれば、入会特典を受け取らない手はありません。

    一方、夫の家族カードに申し込んでしまうと入会特典は受け取れませんので、1円でも得したい!という専業主婦の方は、自分名義のカードを作ることをおすすめします。

    夫の家族カードを使うデメリット

    自分名義でクレジットカードの審査に通らなかった場合、旦那さんの名義で家族カードを作る方法もあります。

    ただ個人でカードを作るのとはちょっと事情が違ってきます。
    家族カードを作ることのデメリットを挙げていきます。

    明細を夫に見られてしまう

    カードを使って個人的な買い物をした場合でも、明細は夫と合算されてしまうので、家族間のプライバシーは無くなってしまいます。

    利用限度額が夫と共有されている

    これも仕方ないことだとは思います。「夫と限度額が共有だと足りない」という方は、利用限度額を上げる申請をすることも考えてみましょう。ただし夫の収入や信用度によって限度額が上げられない場合もあるので要注意です。

    夫(配偶者)の利用歴が良くないと審査に落ちる可能性あり

    これもカード会社によって基準が違うので、必ず審査に落ちるとも言い切れません。

    夫にクレジットカードの事故歴があっても、奥さんに事故歴が無ければ審査に通る場合もあるので、まずは楽天カードやイオンカード、Yahoo! JAPANカードなど審査の緩やかなカードに申し込んでみましょう。

    自分の利用歴が作られない

    カードを使い、滞納せずにきちんと返済することによって作られるクレジットヒストリー(クレヒス)。

    でも夫の家族カードを使うと、その分も全て夫の信用としてカウントされてしまいます。
    いつまでたっても奥さんの信用は作られません。

    審査に受からなかった時の得ワザ

    専業主婦は直接的な収入が無く、パートやOLの方よりも入会審査が厳しい傾向にありますので、適正な対策を取って、審査に通りやすい状況を作り出しましょう。

    キャッシング枠を減らす

    一般的にキャッシング枠の金額が増えると審査に通りにくくなる恐れがあります。
    キャッシング枠を0にすることで、専業主婦でも審査に通りやすくなります。

    カードの枚数を減らす

    クレジットカードをすでに複数枚持っている方は、入会審査が厳しくなる恐れがあります。
    それは保持しているカードのショッピング枠やキャッシング枠の合計が多くなってしまうため。

    事故歴がないのに審査が通らなくなったという方は、カードを持ちすぎていないか見直してみることが大切です。

    ちなみにキャッシング枠の合計限度額は年収の3分の1までと法律で定められています。ショッピング枠に限度額は定められていませんが、カード会社の基準を超えていると判断されれば審査に受かりませんので注意しましょう。

    事故歴が消えるまで待つ

    家のローンや携帯電話の未払い履歴(3ヶ月以上滞納すると事故歴として残る)も審査落ちの原因になります。心当たりがある場合は、その原因を解決してから再度申し込みすることをおすすめします。

    一般的に事故歴が消えるまでには、未払いが無くなってから5年ほどの期間が必要です。

    短期間に複数枚の申込みをしない

    短期間にクレジットカードを複数枚申し込んでしまうと、審査に通らない可能性が高くなります。

    事故歴がない場合でも、前回クレジットカードの申し込みをしてから6ヶ月以上経過していないと、断られてしまう場合があります。
    前回とは違うカード会社に申し込みをする場合であっても、6ヶ月以上空けてから申請することで審査に通りやすくなりますよ。

    夫の名義で契約してもらう

    カード会社の入会特典などは受けられませんが、審査にどうしても受からない場合は、旦那さんに相談して家族カードを作ってもらいましょう。

    信用が第一!専業主婦はクレヒス作りから

    さて、これまでさまざまなカードの種類や節約術などを見てきましたが、やっぱり専業主婦がクレジットカードは作るためには、まずは信用第一です。

    料金の滞納がある方などは全て支払い、ここでご紹介した「楽天カード」「イオンカード」「Yahoo! JAPANカード」といった審査基準が低めのカードに申し込むのがベストです。

    クレジットカードを作ることでポイントが還元されたり家計が助かる場面も出てくるので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。

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