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「高島屋カード」というと、基本的には、VIZA・JCB・master、もしくはAmexのいずれかの国際ブランドを付帯させたクレジットカードを示します。
当然ですが、高島屋でお買い物される事の多い方には人気のクレカの一つだと言えるでしょう。

年会費2000円のセレブクレカ

高島屋カードはプロパーカードでも年会費が2,000円と高額で、さすがはセレブ百貨店のクレカといった感じです。
しかも、積立期間と呼ばれるポイントの有効期限はたった1年で、その間に2000ポイント貯めなければ、せっかく積算されたポイントが全て失効してしまうのです。

たとえ頑張って2000ポイント貯めたところで、引き替えられるのは同額の高島屋商品券ということで、やっと年会費が取り戻せる状態です。
そうなると、もともとデパートにハードルの高さを抱いておられる方には持つに値しない一枚なのかもしれません。
けれど、一般庶民にとって本当に魅力薄なのかと言うと、必ずしもそうではありません。
思った以上にお得に使えるので、サブカードとしての価値と魅力はあるでしょう。

メリットはポイント還元率の高さ

高島屋カードのお得な使い方はズバリ、とことん高島屋でショッピングや飲食をし、カード決済することです。
確かにポイント還元率8%というのは、群を抜く優秀さで、他ではそれほどまでに還元率が高いカードはありません。
しかも100円ごとに8ポイント加算される仕組みなので、無駄なくポイントを貯めることができるでしょう。

ギフト用カードとして使う

narrator

お中元やお歳暮、さらに、お祝い事や仏事に用いる贈答品というのは、どこで買ってもそれほど価格や中身に大差があるものではなく、むしろ、高島屋のバラの包装紙はやはりそれなりの貫禄を持ちます。
そのため、ギフトだけはここで買うと決め、その際使用する専用のクレジットカードとして保有するというのも一つの考えでしょう。

ちなみに、3,000円のコーヒーセットを盆暮れの年に2回、5軒のお宅に発送するとすると、総額3万円となり、その8%ですから、2400ポイント貯まることになります。
そうなると、少なくとも年会費の2,000円分の商品券は入手できます。

そこに、臨時で飛び込んで来た出産祝いや結婚祝い、お供え等の贈答品が加われば、プラス2万円くらいの出費にはなるでしょう。
また、身内にお祝い事や不幸があった場合には、お返しを数多く用意しなければなりませんから、年間トータルでかなりのポイントが貯まるでしょう。

このような人生の一大イベントにはまだ縁がない若い方については、バレンタインやホワイトデー、クリスマスなどのプレゼントでポイントを稼ぐという方法もあります。
結果、年会費をペイにするばかりか、数千円の儲けになることも多く、損するというのは考え難いでしょう。

ポイントカードとの違いは?

高島屋カードを利用して貯まる高島屋ポイントは、実はクレジット機能を持たない「高島屋ポイントカード」でも貯める事が出来ます。
ただし、そのポイント還元率は、クレカの場合100円で8ポイントなのに対し、ポイントカードは100円で2ポイントとなり、4分の1に過ぎません。

また、VIZAやJCBの付帯した高島屋カードは、高島屋の店頭以外でもカード決済することによりポイントが積算されますが、高島屋ポイントカードの方は、高島屋の店頭以外でポイントを貯めることはできません。
やはり同じ持つなら「高島屋カード」の方がお得になることは否めないでしょう。

また、提携店舗での飲食や旅行の割引、さらに歌舞伎やオーケストラのコンサートなど、いかにもセレブな公演の優待なども付帯していて、それこそ、サブカードとして普段は使わなくても、そういう時だけ使用するのもありですね。
まさに、時々上流階級の仲間入りができる特別の一枚という価値と魅力あるクレジットカードだと言えるでしょう。

デメリットは?

デメリットと言えるのかどうかは分かりませんが、タカシマヤ以外の店舗で使用した場合は還元率が0.5%に下がります。
メリットを最大限に活かすためにも、高島屋メインとして、しっかりと使いこなすのが得策となるでしょう。

新規入会キャンペーン

インターネット限定の入会キャンペーンとして、タカシマヤポイントを500~1000ポイントプレゼントしてもらえます。

また、店頭での申し込みキャンペーンもあって、電気やガス・水道・携帯電話・固定電話など公共料金の支払い決済の手続きをすると500ポイントもらえるという特典もあり。

ネットor店頭、どちらで申し込んでも、新規入会の際には、それなりの恩恵を受けることができそうですね。

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