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中古車買取業者が嫌う車について、下記にまとめてみました。
これから査定に出す場合で、回避できることがあれば
事前に対策しておくと良いでしょう。

見た目が綺麗で、高年式だが走行距離が3万キロを超えている

通勤で使ってないとしても、使用頻度が高く、そろそろ消耗部品が出てきているので、
車両点検でコストが掛かりそうな車として、敬遠されます。

クレームの多い喫煙車

クレームで、一番多いのがニオイ、
それも煙草臭いというのは、かなり致命的なんだそうです。

軽自動車では購入を決断するのが、若い主婦層だったりして、
喫煙車でも、子供のために煙草のニオイがしない車を選びたがります。

それに、何より、その煙草の銘柄の匂いが、
「使用感」につながり、価値を一層低く見られてしまいます。

特殊なトランスミッションを搭載した車両

改造車も含めて、通常のオリジナルの乗り心地を変化させるようなものは敬遠されますし、
その車種でしか採用されていないような、特殊なシステム搭載というのも、
何かあった時に、修理の相談を受けられてもわからなかったりするため、
これも結構、買取業者は遠慮します。

有名なのは、シトロエンのハイドロシステムですね。
いくら、メーカー標準でも、
修理自体が特殊なのは、やはりダメなんです。

消臭剤はNG?下手にニオイを消さないほうが良い

narrator
最も悪い消臭方法は、消臭剤を使うことです。

なんだか非常に矛盾する話ですが、売られている車載用芳香剤の多くは、
消臭効果よりも、香りでごまかすタイプで、これにヘビースモーカーの状態の車内で、
芳香剤が混ざったニオイが加わると、人によってはとても車内にいられない状態の車になります。

様々な煙草の臭い消しの方法が紹介されていますが、
自宅ガレージがあるならともかく、晴れた日にキーは抜いてあるとはいえ、
ドアを丸一日中開放して放置するわけにはいかないはずです。

それに、喫煙者の「煙草のニオイがしない」というのと、
非喫煙者の煙草への敏感さは、想像以上に開きがあるので、
根本的に最も、中古自動車買取会社が嫌う車は、喫煙車ということになるでしょう。

これと、似たような車が、ペットを同乗させてきた車になります。

それに、煙草を吸う人でもないのに、煙草のニオイのする車両に、
知り合いを乗せたがる人はいないでしょうし、小さなお子様がいるご家庭が、
そういった車を選ぶことはあまり無いです。

煙草の焦げ跡は、ファブリックの一部を上手に使って、修復する方法がありますが、
ニオイに関しては、正直、売る際にはデメリットでしかないといえます。

丸洗いの注意点

煙草のニオイを消したくて、内装を業者に任せて、丸洗いを実施する人がいます。
確かに、電装品を保護すれば、煙草のニオイはある程度取り去ることが出来ますが、
ファブリックの劣化、脱色を考えると、売る際にはあまりオススメできる手段ではありません。

洗浄剤のニオイがあれば、問い合わせで発覚しますし、余計なトラブルの元にもなるので、
結果的にしないほうが良かったなんてことにもつながります。

今は、以前のようにシンプルな仕組みの車は少なく、
内装で水に塗らせない箇所がかなり多くあるので、
あまり良い結果にはならないというのが、一般的ですね。

購入を決めるのはほとんどが女性

案外これは、見落としがちですが、喫煙車で車内で煙草を吸うほとんどの人は、
男性が多く、片手運転をするというのが多いんだそうです。

そのため車の利用を考えると、通勤で使われている以外は、
男性の多くは休日以外に自動車に乗る機会は少ないですから、
中古車でも購入の決定権は、最終的には決済が男性でも、
女性が決定権を握っていることが多いという統計があります。

こうした事を考慮すると、男性の喫煙者の比率と考えれば、
中古自動車の選択肢に「非喫煙車」であることが、
必須の条件であることは、やはり明白といえますね。

評価の下がる喫煙車であっても、少しでも高く売りたいのがオーナーの本音ですよね。
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