記事の詳細

ネットlifeの生命保険

日本で君臨する外資系生保会社と聞いて、多くの方が真っ先に思い浮かべられるのが「アリコ」だそうですが、もはや日本には存在しないという事をご存じでしょうか?
とは言っても、破綻したとか撤退したという訳ではありません。
長年親しまれて来た「Alico Japan」という名前が消えただけで、会社そのものは今も立派に君臨しています。

長年親しまれてきたアリコは今どうなってる?

narrator

もともとAlicoというのは、“American life insurance company(アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー)”の略で、その名の通り、アメリカに本拠地を置く中堅保険会社の日本支社が、顧客の確保から管理まで、一手に引き受けているという形でした。

しかし、本国にある本社が2011年の春、米国最大規模を誇る生命保険会社「ネットlife」の傘下に入ったため、社名を「ネットlifeアリコ」と変更!
それでも、まだ“アリコ”の通称は十分通用しましたし、日本ではどちらかと言うと、相変わらずこの名で呼ばれ、好感度と知名度を維持していたものと思われます。
ところが、2014年7月に商号を「メットライフ生命保険」にしたのを機に、なんと業界から「アリコ」という名は消滅してしまったのです。

という事で、ここからはそんな今のAlico、つまり、ネットライフ生命の評判や評価等についてご紹介したいと思います。
よく、とにかく苦情の多いところで、今イチ信用がおけないという噂も耳にしますが、果たして本当なのでしょうか?
答えはyes!
確かに、生命保険協会に寄せられる相談件数はお世辞にも少ないとは言えず、その大半、保険金や給付金の支払いに関する不平不満です。

ただ、これには一つ、注目すべき点があって、訴えて来る人の大半は、通販市場から加入した契約者であるという部分は見逃せません。

実はこちらの会社、テレビやラジオでバンバンCMを流し、コールセンターで資料と申込用紙の取り寄せを受け付けるという通信販売のイメージが強いかと思われますが、実際にはそうではなく、昔ながらの外交員が活躍する支社も全国進出していれば、代理店の数も相当なものです。
つまり、対面方式で販売される商品も沢山あれば、専任のコンサルタントが付いている顧客もたくさんいるという事です。

けれど、その一方で、気軽に入れて安価だという事で人気なのが通販型の商品。
ですが、これについてはネットlifeに限らず、全てを自己責任において確認し、理解し、納得して加入しなければならないという大きなリスクを秘めています。
そのため、冷静に隅々まで念入りに約款を読んで契約されるような方なら、別段問題はないのですが、逆に言えば、面倒な事や煩わしい事が苦手だとか、余計な時間は取られたくないというような方が、だからこそ営業を通さなくてもいいネット販売や通信販売に手を出されるというケースが往々にしてあります。

おまけに、医師の診査や診断書も無用となれば、告知書なんて自由自在に書ける訳ですよ。
また、約款も自分勝手に思い込みで理解してしまえばそれまで!
何も怖い事などないという事になるでしょう。
結果、安易に侵した告知義務違反や、話を聞かなかったり確認しなかったがために生じた不理解、あるいは誤解等が、いざとなると足を引っ張り、不払いや強制解約に発展してしまうという事になるのです。

対面方式で加入を検討するのが安心?

その証拠に、実際に保険金や給付金を受け取った人たちの評価は大変高く、とにかく対応が迅速で確実であるという口コミが多数見受けられます。
加えて、対面方式で加入していて、担当者のいる人などは、随時的確なアドバイスがもられるとおっしゃいますし、コールセンターのスタッフの受け答えも好感度大ですね。

ただ、こうした完全なる外資系企業の営業マンは皆、完全なる出来高払いであるため、勧誘がしつこいという悪評が付きまとうのは現実です。
こちらも、元のネットlifeアリコ時代から、それについてはご多分に漏れず、そうした口コミは今も尚、後を絶ちません。
ですので、セールスたちの生計を維持する事に巻き込まれたくなければ、やはり通販で、それもインターネットで加入するのが最もベターだと言えるでしょう。

人気のがん保険

ちなみに、アリコ時代から同社で人気だったのが「がん保険」で、プラス、今でも医療保険が主流という印象の強い会社ですが、FPたちは皆、どちらかと言うと、死亡保障保険の方に目を向けるべきであるという見解を寄せていますね。

とりわけ「つづけトク終身」は、その名の通り一生涯保障の続く終身保険ですが、他社の低解約返戻金型終身保険に比べて返戻率が高く、貯蓄性もそれなりに持ち合わせています。
その代わりに積立利率変動型であるため、とかく堅実な日本人には警戒されやすいのですが、これはある意味インフレに強いというメリットがあります。

そのため終身なら上記の商品がお勧めですが、定期であれば、「スーパー割引定期保険」が断然お得です。
まあもっとも、非喫煙者であればという条件付きですが、群を抜く保険料の安さは見逃せません。
という事で、保険見直しの際には是非、比較検討の対象に入れていただければと思いますね。

対面でしっかり説明を聞いて納得した上で加入を検討したい方におすすめなのがファイナンシャルプランナーの無料相談サービスです。。
ネットlifeの商品以外にも、複数の保険会社の商品を取り扱っているので、公正な立場でそれぞれのライフプランに見合ったプランを提案してもらえますよ。

⇒ ファイナンシャルプランナーの無料相談について詳しく見る

その他の無料相談サービスを下記にてご紹介しています。

口コミを投稿する


Submit your review
*必須項目です

関連記事

コメントは利用できません。

お問い合わせ

当サイトへのお問い合わせは
こちらからお願いいたします。

ブログ

ページ上部へ戻る