引越し ペット 移動

大手の引越会社では、有名どころで、ヤマトホームコンビニエンスが、ペットの輸送で引っ越しと同時に受けています。　
引越しでのペットの移送に関しては、引越し先での当日ではなく、一時的にトリミングなどで利用しているペットショップや、美容室などで、ペットホテルを利用し、後日、引取りに行くなどの工夫がよくあります。

専門スタッフが取り扱う点では、ペット移送専門業者を利用するパターンは、長距離移送で、犬猫を航空機を利用したり、トラック併用で、到着後にすぐ世話を出来るような、当日中の引越しでは利用も多いそうです。

やまとホームコンビニエンスでは直行便なら、ペットのみの移送ですから、管理は一番ベストな状態で可能となってるようですね。　
トラック併用便では中継する拠点間のトラック移送は、混載ですから、成犬で大型犬などが適しているかもしれません。

生体移送の際の注意点

まず、移送途中で嘔吐しないように、前日に充分給餌を行い、排泄は当日移送前に行なうのが条件です。　
専用ケージは用意してあったほうが良いですし、大手なら専用ケージもレンタルされています。

生体の移送は、家畜以外のペットの場合は、物品としての取り扱いなので、保険も物損と同じ扱いと思ってよいです。　
ただし、移送自体は、一般の貨物とは区別しているそうです。

料金と価格の相場は？

価格はヤマトホームコンビニエンスでは、大型犬東京と大阪の間で、4万5,000円～となっており、大型家具輸送のイメージに近い価格帯です。

海外への移送には、日本通運などが、手続きの詳細などをホームページに詳しく記載しています。
出発直前の健康診断など、いくつかのアドバイスはかなり参考になるでしょう。
詳しくは、日通の海外引越　ハートライナーで「ペットの輸送について」で詳しく掲載してあります。

ペットとして飼われている動物なら可能ですが、熱帯魚などの魚はちょっと無理でしょうね。
犬猫は生後3ヶ月以上で、犬はワクチン投与が済んでる個体に限りますが、やはり安心の個体は、生後1年以上です。
これは、移送後のストレス、環境の変化の耐性を考えると、成体となったほうが安心だからですね。

大型犬は、給水しないと夏場はかなり苦しいので、給水の頻度を考え、給水ボトルのケージへの取り付けと、その道具の動物の慣れも重要になります。
一番安心なのは、自分でケージ入れて、動物病院や美容院などを利用し、送迎のサービスなどを利用したことのある個体は、少なからず、トラブルは少ないです。

ペットホテルも利用したことがない、あるいは転居が初めてといった場合は、そういったサービスを利用した際、転居先での体調不良が心配になります。

ペットホテルを利用したことがない場合

これは、基本的に利用は避けるべきでしょう。　
あまりなれないうちは、夜泣きで体力を消耗したり、吐いたりすることもありますし、移送後の体調も崩れる心配があります。
その場合は、時間がかかっても、電車で規定の重さが10キロ未満、縦横高さが90センチ位のケージで、飼い主さんが直接運んだ方が良いかもしれません。

何かあった時の保険は？

ヤマトホームコンビニエンスのサービスでは、給餌は嘔吐の危険があるのでサービスは出来ませんが、直行便で6時間を超える場合には、トイレや散歩のサービスを実施しています。
航空機利用、あるいはトラック併用の場合は、逃げ出す危険があるので、ケージから出すことはできません。

保証は、会社の規定の範囲でしょうから、恐らく損害賠償の保険規約に準じていると考えてよいでしょう。
その場合には、生き物でも、物損補償の範囲内の金額になるので、約款や契約内容の熟読は必要でしょう。