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独学でも資格取得できる!宅建に受かるにはどうすればいいの?
「独学でも取得できる国家資格」としてお馴染みの宅建。
しかし毎年、受験者の約8割以上が不合格という結果を突き付けられています。
「宅建に受かるためにはどんな勉強をしたら良いのか」
「受かる確率を上げるにはどうしたら良いのか」
ここではそんなコツをご紹介します。
受かる確率はどれくらい?
宅建には毎年20万人以上が受験の申し込みを行います。
その中で合格するのはたったの3万人です。
約8割以上の方が不合格になっています。
試験は50点満点の択一方式です。
合格点は毎年異なり、約7割の33~36点程度で推移をしています。
合格者の内訳が知りたい
宅建とは受験資格に制限がありません。
年齢・性別・職業・学歴などが関係ないため、誰でも受験することができます。
しかし合格率の大半を占めているのが、やはり不動産業界、そして建設・金融関係の従事者です。
例年合格者の4~5割程度がその3業種で占められています。
ここで気になってくるのが、学生や主婦の合格率です。
学生の合格率は10%程度、主婦の方になると5%程度になります。
10代や主婦層に合格者が出ているということは、短期的に効率の良い勉強をすれば合格できるということです。
効率的に学習できるスケジュール
初受験の方が宅建合格までに必要な学習時間は、一般的に300時間程度とされています。
平日に2時間、土日に4~5時間の学習を頑張れば、1週間で20時間に達します。
そのペースでいけば1ヶ月で約80時間となり、月に換算すると最短で3、4ヶ月で合格できる計算になります。
暗記ではなく理解することが大切
宅建に受かるコツは「暗記」ではなく「理解」です。
幅広い分野を網羅しなくてはならない資格です。
全てを完璧に暗記することは不可能です。
問題集や事例を通して理解を深めること、そして柔軟な形で頭の中に落とし込んでいくことが重要です。
丸暗記をしていたのでは、応用問題やひっかけ問題には対応ができません。
問題に対する「勘」を身に付けるためにも、頭の中に浮かんだハテナをしっかりと解読し、
理解をすることを心掛けて下さい。
受かる人と落ちる人の特徴
合格できる人、不合格になってしまう人には特徴があります。
・こまめに頭の中を整理する
・少しでも楽しもうと努力する
・とりあえず参考書を買いあさる
・完璧主義ですべてを網羅しなければ気が済まない
合格を狙うには、満点の必要はありません。
基準点に達する勉強方法で十分なのです。
完璧を求めて、さまざまな参考書に手を出してしまうことは、かえって合格を遠ざけています。
じゃあどうすれば合格できますか?
効率の悪い勉強法が身についている方には、独学ではなく通信講座やスクールに通うことをおすすめします。
しかし「費用を抑えたい」「仕事や学校、家事の合間に勉強したい」そんな方には通信講座がピッタリです。
綿密に組まれたスケジュールと参考書で勉強しやすくなったと言われているのがフォーサイト。
私自身は、参考書を購入しての完全独学でしたが、下記のフォーサイトという通信講座を利用した同僚も多いです。
ユーキャンと比較して、受講料が安いのも魅力みたいですね。
フォーサイト以外にも、宅建の資格試験対策の講座やスクールはいろいろあります。
下記より一括資料請求して、いろんな講座・スクールを比較検討してみるのもいいですね。